明日のべっぴんさん:11月30日 第51回 すみれ、百貨店への出店決意も…

明美(谷村美月さん)のことをないがしろにされた新聞記事に胸を痛めるすみれ(芳根京子さん)たち (C)NHK
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明美(谷村美月さん)のことをないがしろにされた新聞記事に胸を痛めるすみれ(芳根京子さん)たち (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は第9週「チャンス到来!」を放送。30日の第51回では、新聞記事に明美(谷村美月さん)の名前がなかったことに胸を痛めるすみれ(芳根さん)たち。紀夫(永山絢斗さん)の説得もあって、すみれは店の本当の姿をもっと世間に知ってほしいと思い、百貨店への出店を決める。しかし、大量の商品をこれからどう作るのか、子供たちをどうするのか、問題は山積みで……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第8週「止まったままの時計」では、ようやく帰還したものの、戦地での過酷な経験から、紀夫は人間不信になっており、すみれは、出征前とすっかり変わってしまった紀夫の姿に心を痛めるが、どうすることもできない。一方、坂東営業部復活の目玉として、ゆり(蓮佛美沙子さん)と潔(高良健吾さん)は、婦人服ファッションショーを計画。すみれたちもドレスの縫製を手伝うことになるが、紀夫はすみれに店を辞めるように言う……という展開だった。

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