松本人志:紅白歌合戦に持論「風物詩はマンネリでいい」

松本人志さん
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松本人志さん

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが27日に放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。24日に出場者が発表された大みそかのNHK紅白歌合戦について「風物詩はマンネリの極致。マンネリでいい。毎年ちょっとちょっとの脱皮くらいでいいと思う」と持論を展開し、「今年はちょっと脱皮というか身をえぐっちゃってるというか、シェイプアップしすぎというか……」と人選について語った。

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 松本さんは「全体通して僕が思うのは、あんまりおもしろそうじゃないなという感じ。NHKさんはマンネリをダメと思ってるのかと、ちょっとびっくりしている。マンネリをやめたら紅白の良さはひとつもないから、マンネリでいいんですよ」と語り、「きっと、ネットとかああいう意見とかを見すぎて。ネットの意見って一般の意見と必ずしもイコールではないと思うので無視していいと思う。頑張ってマンネリを貫くと。もう視聴者との我慢対決みたいなもんですよ。そこに勝てるかどうか」と考えを明かした。

 今年の紅白歌合戦は、宇多田ヒカルさんや桐谷健太さん、大竹しのぶさん、「欅坂46」「KinKi Kids」「RADWIMPS」「RADIO FISH」が初出場する一方、これまで39回出場してきた和田アキ子さんら“常連組”からも落選が相次いでおり、小倉智昭さんも「よく分からない番組ですからね、どうやって選ばれてるか。和田アキ子さん落選みたいな書き方されてるけど、アキ子さんがすごいのは39回出てきたこと。いつかは変わるわけですからそういう評価の仕方してあげてもいいと思う」とコメントしていた。

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