大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズの70年前を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(ファンタビ)」(デビッド・イェーツ監督・23日公開)の公開を記念して、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で、シリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」が25日、第2作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」が12月2日の2週連続で放送される。これまで番組ナビゲーターを務めてきたタレントのハリー杉山さんと同局の岩本乃蒼アナウンサーに加え、今回は大の“ハリポタ”ファンという笹崎里菜アナも加わり、シリーズの魅力を語ってもらった。
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「ファンタビ」は、「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングさんが描く魔法界を舞台にした新シリーズ。ローリングさんが映画のために初めて脚本を書き下ろした物語で、ハリー・ポッターたちの世界から70年前の米国が舞台となる。ハリーたちが学んだホグワーツ魔法学校で使われていた魔法動物に関する教科書「幻の動物とその生息地」を編集した魔法動物学者・ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメインさん)の活躍を描く。
大の「ハリー・ポッター」ファンで、番組ナビゲーターも4度目のハリーさんは、もちろん「ファンタビ」もチェック済み。「これまでの舞台が英国だったので、米国で成立するのかなと思っていましたが、見事に裏切られました。世界観が反映されていて引き込まれた」と絶賛。ハリー・ポッターシリーズは子供たちが主役だが、「ファンタビは(主人公が)大人ならではの生々しさもあって圧倒されました」と語る。
こちらもチェック済みという岩本アナは「(ローリングさんが)『ハリー・ポッター』を書き上げたからこそできた作品なのかなと思いました。以前続編が出るらしいという話を聞いた時に、ハリーたちのその後を描くのかと思っていましたが、そうではなかった。(別の年代を描くことで)よりシリーズの世界観が深まったのでは」と分析。レッドメインさんの魅力についても「最初子供だったハリー・ポッターのメインキャラは、応援していく感じだったけれど、オスカー俳優でもあるレッドメインさんは最初から有名な方。そんな名優が演じたからこそ、これまでより魔法と人間界との距離が近く感じられたような感じがしました」と話した。
映画に加え、原作本も全部読破している大の“ハリポタ”ファンの笹崎アナは、今回、ハリーさん、岩本アナとともに、シリーズの見どころを紹介するスポット番組「これで完璧『ハリー・ポッター』みどころSP」(23日深夜放送)のMCを務める。今回初めてローブを身にまとった笹崎アナは、「純粋に参加できてうれしかった」とコメント。高校時代には友だちと原作本を読むスピードを競っていたといい、「好きなキャラクターはロンです。最初はおっちょこちょいでちょっと間抜けな少年だったのに、気づいたら3人の中で一番大きくなって、ここぞという時に助けにも来てくれる。段々かっこ良くなってるんですよね」と魅力を語る。
「『ハリー・ポッター』は見るたびに新しい発見がある」と語るハリーさん。「老若男女問わず楽しめるから、僕も家族と見ているけれど、将来結婚して子供ができたらやっぱり一緒に見たいと思います。必須科目になってほしいですね」と笑顔を見せた。
「新作公開記念 2週連続ハリー・ポッター祭り」第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」は25日、第2作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は12月2日のそれぞれ午後9時から放送。スポット番組「これで完璧『ハリー・ポッター』みどころSP」は23日深夜1時59分から放送される。
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