菅田将暉:中学生役に絶食役作り 栄養不足で?「覚えてない」 上白石萌音も心配

映画「溺れるナイフ」の完成披露試写会に登場した菅田将暉さん
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映画「溺れるナイフ」の完成披露試写会に登場した菅田将暉さん

 俳優の菅田将暉さんが18日、東京都内で行われた女優の小松菜奈さんとのダブル主演映画「溺れるナイフ」(山戸結希監督、11月5日公開)の完成披露試写会に登場。菅田さんは、共演の上白石萌音さんから「ごはんを一切食べてなくて、みんなで心配していた。中学生になるためにやせなくちゃって」と撮影現場での絶食エピソードが披露されると、菅田さんは「栄養足りてなかったから全然おぼえてない」ととぼけつつ、「22(歳)やからな」と役づくりへをしみじみと振り返った。

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 上白石さんも中学生と高校生を演じるにあたって、体重を「増やして、減らした」といい、「まず衣装合わせの時に監督に『太って』って言われたので、撮影までに太って。中学時代を撮って、4日間くらい空きがあったので、ガッって(減量した)」と明かした。試写会には小松さん、アイドルグループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さんらも登場した。

 原作は、2004年10月~13年12月に月刊マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)に連載されたジョージ朝倉さんの同名マンガで、累計発行部数(全17巻)は60万部を超える人気作。東京で雑誌モデルをしていた主人公の夏芽(小松さん)は、父親の故郷に引っ越し、刺激がない田舎町での暮らしに落胆するが、先祖代々の土地を守る神主一族の子孫で跡取りの航一朗(菅田さん)と出会い、引かれていく……というストーリー。夏芽と航一朗のクラスメート役で重岡さんと上白石さんが出演している。

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