ラストコップ:初回視聴率は8.6% 唐沢寿明主演“肉食系刑事”ドラマ

ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」第1話=日本テレビ提供
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ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」第1話=日本テレビ提供

 俳優の唐沢寿明さんが破天荒な刑事を演じる連続ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」(日本テレビ系毎週土曜日午後9時)の第1回が8日放送され、平均視聴率は8.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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  「ラストコップ」は、ドイツで2010年から放送された海外ドラマ「THE LAST COP」(英題)の日本版リメーク。30年間の昏睡(こんすい)状態から目覚めた主人公の“肉食系刑事”京極浩介(唐沢さん)が、時代錯誤に悩まされながら、“草食系刑事”の望月亮太(窪田正孝さん)をバディー(相棒)にして、さまざまな事件を解決する……というストーリー。昨年6月、日本テレビとHuluの共同制作でスペシャルドラマを放送。その後、Huluではドラマの続きとなる全6話を配信し、9月には、Hulu配信分に新たに撮影した映像を加えて再構成した「episode.0」が放送されている。また、2017年ゴールデンウイークには劇場版の公開も予定されている。

 15分拡大の第1話では、横浜中央署管内で銀行強盗事件が発生。神奈川県警本部の参事官・松浦(藤木直人さん)が特殊部隊を指揮して強盗制圧作戦を進めていたが、京極と亮太が勝手に銀行内部に潜入。制圧に成功したものの、作戦を台なしにされた松浦は本部長の神野(小日向文世さん)に2人の処罰を訴える。そして、横浜に無数のドローンが飛来し、小型爆弾を投下、パニック状態になる中、爆弾犯はさらなる爆破予告をしてくる。県警本部と横浜中央署は合同捜査本部を設置。京極と亮太も、張り切って捜査に臨むのだが……という展開だった。

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