海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
石原さとみさん主演の連続ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系、水曜午後10時)が5日、スタートする。ひょんなことから出版社の校閲部に配属されたおしゃれ好きな主人公が、仕事に恋に大暴れするコメディーだ。
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原作は宮木あや子さんの小説「校閲ガール」(KADOKAWA)。石原さんが同局系の連ドラに主演するのは初めてで、「ラストシンデレラ」などを手がけた中谷まゆみさんが脚本、「ごくせん」「カイジ」などの佐藤東弥さんらが演出を担当する。
石原さん演じる河野悦子は、ファッション誌「Lassy」の編集者を目指して景凡社に入社するものの、校閲部に配属されてしまう。おしゃれ好きでスーパーポジティブな性格のため、さまざまな騒動を巻き起こすキャラクターだ。悦子から一目ぼれされる大学生・折原幸人を菅田将暉さん、悦子の後輩で、「Lassy」編集部員の森尾登代子を本田翼さんが演じるほか、和田正人さん、江口のりこさん、田口浩正さん、鹿賀丈史さん、青木崇高さん、岸谷五朗さんも出演する。
10分拡大の第1話では、「Lassy」の編集者を夢見て、景凡社の採用試験を何年も受け続けていた悦子がついに採用されるものの、原稿の誤字脱字や内容の間違い、矛盾がないかを確認する校閲部に配属されてしまう。編集部に配属されると勝手に思い込んでいた悦子は、校閲部部長の茸原(岸谷さん)に猛抗議。茸原は「仕事ぶりが認められれば、希望の部署に移れるかもしれない」と伝える。その気になった悦子は、憧れの編集部への異動を目標に、校閲の仕事を頑張ろうと決意するのだが……。石原さんのファッションやあまり世間には知られていない校閲の仕事の内側にも注目だ。
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