SMAP:解散発表後初の「スマスマ」視聴率は12.1% 冒頭でテロップ表示

 人気グループ「SMAP」のレギュラー番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)が15日、解散発表後に初放送され、平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。冒頭では今後の放送についてのテロップが20秒以上にわたって表示された。

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 番組では、14日に発表された年内でのSMAP解散を受けて、冒頭で、今後の放送に関するコメントを表示。「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが、『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します。」というテロップが、20秒以上にわたって画面いっぱいに表示された。

 同日の放送では、「ビストロSMAP」コーナーに歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが出演。音楽コーナー「S-Live」には歌手の絢香さんが登場し、稲垣吾郎さん出演のコント「不機嫌なゴロー」も放送された。

 SMAPは、ジャニー喜多川社長が「Sports Music Assemble People」の頭文字を取って命名。1988年に結成し、91年に「Can’t Stop!!―LOVING―」でデビューした。同年にNHK紅白歌合戦に初出場したのをはじめ、紅白には23回出場。メンバー全員が数々のドラマや映画に主演するなど活躍しているが、12月31日をもって解散することが発表された。

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