とと姉ちゃん:高度経済成長期編の新キャスト発表 石丸幹二が朝ドラ初出演 真野響子が平塚らいてう

「とと姉ちゃん」に出演する石丸幹二さん
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「とと姉ちゃん」に出演する石丸幹二さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の「高度経済成長期編」の新キャストが15日、発表され、俳優の石丸幹二さんや吉本実憂さん、真野響子さん、筧利夫さん、古田新太さんらが出演することが明らかになった。石丸さんは朝ドラに出演するのは初めてで、大東京新聞の記者・国実恒一を演じる。真野さんは平塚らいてう役で出演する。

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 また、古田さんは電化製品メーカー・アカバネ電器製造(従業員250人)のたたき上げの社長・赤羽根憲宗(あかばね・のりむね)、筧さんが水田正平(伊藤淳史さん)の父・国彦を演じる。吉本さんや上杉柊平さん、矢野聖人さんが朝ドラに初めて出演する。

 ドラマを手がける落合将チーフプロデューサーは「これだけ豪華なメンバーがベテラン・若手問わずお集まりいただきました。『あなたの暮し』に立ちはだかる最大の敵役の古田新太さん、野間口徹さん、矢野さん、温かな小橋家の身内になっていく筧さん、上杉さん、吉本さん、『あなたの暮し』を客観的に見据える新聞記者の石丸さん。そして常子たちが若い時から憧れてきた平塚らいてうが、ついに登場します。真野響子さんです」と話している。

「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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