俳優の要潤さんが12日、東京都内で行われた「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトのPRイベントに登場した。“うどん県副知事”を務めている要さんは「(副知事になって)もう5年です」と感慨深げで、PR活動は「順調だと思いますね。(最下位に近かった香川県の)認知度は中盤くらいになってきました」と満足している様子。今話題の東京都知事への興味について記者に聞かれると「僕は香川県出身なので、香川県をもっともっと盛り上げていきたい」と苦笑した。
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また要さんは「香川県知事への興味」を聞かれると、「それは何ですか? 僕が俳優として命が短いと?」と記者にツッコミを入れ、「まだまだ俳優としてやっていきたい。(うどん県副知事は)あくまで仮の姿です」と答えて、会場の笑いを誘っていた。
この日は、讃岐うどんだけではない香川県のさまざまな魅力を情報発信する同プロジェクトの一環として、「カッコ()つけます。うどん県」をテーマに、同県のカッコいい多彩なアートや、同県にしかないカッコいい極上品を紹介するPR映像とポスター、香川県を舞台とした今年公開のアニメ「うどんの国の金色毛鞠」(日本テレビ、西日本放送ほか)の映像が公開された。イベントには、香川県の浜田恵造知事、観光香川おもてなし運動キャラクターの「親切な青鬼くん」も登場した。
PR映像は、要さんが出演する「お土産品編」、演出家の宮本亜門さんが出演する「アート編」があり、ともに香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」で公開中。要さんと同じくうどん県副知事を務める女優の木内晶子さんが出演する「島旅編」は22日以降に公開予定。