ロックバンド「レベッカ」のNOKKOさんが5日、東京都内で行われた映画「シング・ストリート 未来へのうた」(ジョン・カーニー監督)の公開記念イベントに登場。映画のイベントに出席するのは今回が初めてだというNOKKOさんは、「最近は『アリス・イン・ワンダーランド』を4Dで見に行きました」と近況を語り、「ジャンルは子供と一緒に観られる作品が多いですね」と母の顔で語った。
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NOKKOさんは、2006年に女児を出産。娘とは「一緒に聴く音楽もありますよ。カーリー・レイ・ジェプセンとか。あとは朝、NHKの『みんなのうた』を時報代わりに見ているんですが、林家木久扇さんの『空とぶプリンプリン』を一緒に聴いたり。それから、その前にテレビ体操を見ていて、体操のお姉さんの五日市祐子さんっていう方がいるんですけど、『今日は五日市さん、(位置が)斜め後ろだね』とかマニアックな会話をしています」と親子の日常を語った。
「シング・ストリート 未来へのうた」は、歴史的な不況に突入した1985年のアイルランド・ダブリンが舞台。両親の離婚やいじめなど、サエない日々を送っている14歳のコナーが、一目ぼれした女性を振り向かせるためにバンドを組み、輝く未来へ向かって走り出す……というストーリー。
NOKKOさんは80年代を舞台にした同作にちなんで、当時の流行を意識したファッションで登場し、「映画はダブリンが舞台で、私は埼玉の生まれ。都会にあこがれる感じっていうのがすごくよくわかった」と当時を懐かしんだ。9日公開。
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