今週の真田丸:第24回「滅亡」 北条滅亡で氏政は…

「真田丸」の第24回「滅亡」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第24回「滅亡」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の19日放送の第24回「滅亡」では、北条氏政(高嶋政伸さん)が豊臣秀吉(小日向文世さん)に降伏することになる。関東の支配者として君臨していた北条が滅亡し、戦国時代が終わる。

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 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・信繁を演じており、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。

 12日放送の第23回「攻略」は、秀吉(小日向文世さん)がとうとう北条征伐に乗り出し、20万を超える大軍で、北条を攻めた。

 第24回「滅亡」では、信繁(堺さん)が沼田裁定で競り合った本多正信(近藤正臣さん)、板部岡江雪斎(山西惇さん)に頼まれ、北条氏政(高嶋さん)の説得に向かう。降伏するように説くが、氏政は容易には受け入れない。徳川家康(内野聖陽さん)、上杉景勝(遠藤憲一さん)、真田昌幸(草刈正雄さん)が氏政の元をひそかに訪れる。東国でしのぎを削った強敵同士として、秀吉に許しを請い生き延びることを勧めることになる。やがて氏政は降伏を決意することになる。

 これまでも“怪演”が話題になってきた氏政を演じる高嶋さんの演技が注目される。また、悲哀に満ちた北条の最後が描かれる。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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