こち亀:舞台版でユージが中川に 麗子は原幹恵 ビジュアルも公開

舞台「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に出演するラサール石井さん(上)、ユージさん(下段左)、原幹恵さん(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社(C)舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」製作委員会2016
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舞台「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に出演するラサール石井さん(上)、ユージさん(下段左)、原幹恵さん(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社(C)舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」製作委員会2016

 人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所こち亀)」の約10年ぶりとなる舞台版で、タレントのユージさんが中川圭一、タレントの原幹恵さんが秋本・カトリーヌ・麗子を演じることが6日、分かった。タレントのラサール石井さんが演じる主人公・両津勘吉、中川、麗子らキャラクターのビジュアルも公開された。また、舞台版のオリジナルキャラクターの向島三四郎を俳優の池田鉄洋さんが演じることも分かった。

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 石井さんは「初演からご出演いただいていた皆さんは、私含め、年取ったので……(笑い)、本公演は私以外一新しよう!ということで、キャストをほぼ総入れ替えしてみました。ただ、初演から中川を演じていた伊藤明賢が今回は一転、海パン刑事を演じることに! ほかのキャスト陣もイメージ通りで、豪華なメンバーが集まったのでお楽しみに!!」と話している。

 ユージさんは「もともと『こち亀』が大好きで、このお話をいただいた時、海パン刑事かな!と思ったのですが、まさかの中川役でびっくりでした!! ただ、僕はお金持ちではないですけど、家柄、アメリカ育ち、体形などなど、実は中川との共通点が多くて……。これはもう適役ですね(笑い)! よりいっそう中川に近づけるように、頑張ります!」と意気込んでいる。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿作。テレビアニメ化されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演でドラマ化、実写映画化もされた。

 舞台は、「こち亀」が16年に連載開始40周年を迎えることを記念した企画の一環で、テレビアニメ版で両津の声優を務めた石井さんが舞台でも主演を務め、脚本、演出も担当する。舞台は99年に初演され、今回は10年ぶり5度目。イケメン特殊捜査部隊「SOT」などオリジナルキャラクターも登場する。9月9~19日にAiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都渋谷区)、9月23~25日にサンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演される。

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