タレントのベッキーさんとの不倫騒動が原因でロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんと離婚した元妻が18日、代理人を通じて騒動を幕引きにしたい意向を表明。ベッキーさんと所属事務所のサンミュージックは改めて元妻に謝罪した。
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ベッキーさんは今年1月、週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)で川谷さんとの不倫が報じられ、1月末から休業。13日に放送されたバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)」(TBS系、金曜午後8時57分)で約3カ月半ぶりにテレビ復帰を果たしたが、19日発売の「週刊文春」が、この収録がベッキーさんが元妻に直接謝罪する前だったなどとして、元妻がベッキー側に抗議文を送ったと報じていた。
新たな報道を受け、サンミュージックは元妻の代理人のコメントをファックスで公開。元妻側は「週刊文春の記事については、記載されている内容のほとんどは事実と違うものではありません。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の番組を見て、A子(元妻の仮名)さんが衝撃を受けたの事実です」と記事の内容を認めつつ、「一点だけ事実と違う記載があります」と指摘している。
記事にある「ベッキーさんの自分への謝罪と仕事復帰へのタイミングのズレへの違和感と、放送の内容について、サンミュージックに抗議の書面を送ったという」という部分について、「抗議文ではありません」と否定。サンミュージックの社長が「金スマ」放送前に元妻に対して「気分が害されることがあれば、ご連絡ください」と伝え、元妻が「あくまでも社長に思いのたけを聞いてほしいとの気持ちから書いた手紙」を社長に届けたという。
また、代理人は「A子(元妻の仮名)さんを代理して皆さまにA子さんの心境につきご説明させていただくことで、今回の騒動の終焉とさせていたきたいと願っております」と騒動の幕引きを呼びかけ、「A子さんは、ご自分も含めて、川谷絵音さんも、ベッキーさんも、今回の騒動でつまずかずに生きて行けるようにしたいと願っています。A子さんは心根の優しい女性です。A子さんは、川谷絵音さんが社会から猛烈な非難を浴びていることを心配しています」としている。
サンミュージックは「ベッキー並びに弊社は元奥様に改めてお詫び申し上げ、加えて今後も元奥様のお気持ちを尊重し、発言行動など細心の注意を払って参る所存でございます」と改めて謝罪している。