中川家:「アンパンマン」声優抜てきに疑問? 「若手なら分かるけど……」

「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」の公開アフレコを行った「中川家」
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「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」の公開アフレコを行った「中川家」

 お笑いコンビ「中川家」が18日、東京都内で人気アニメの劇場版「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」(川越淳監督)の公開アフレコを東京都内で行った。2人はゲスト声優を務めており、礼二さんは「もっと若手ならわかるけど、自分で言うのも何なんですが、僕らは本格派(漫才師)なので、その2人がまさかアンパンマンに出るとは」と驚きを語ると、兄の剛さんも「こういう仕事をいただくのは一番遠いような気がする。いつも首をかしげながら現場来て、申し訳ないなとか、でもありがたいなとか思いながら……」と苦笑いで明かした。

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 それでも、現在6歳の子供がぎりぎりアンパンマン世代だという礼二さんは「子供もまだ小さいので我々の漫才を見ても笑わない。そういう子供のうちにこういう仕事したと言えるのはありがたい。自慢できます」と感謝。双子の子供たちはすでにアンパンマンを卒業したという剛さんは「もうちょっと早めに(オファーがほしかった)。子供が13歳になってしまったので」としながら、「(以前は)アンパンマンに囲まれた生活でしたから、少しでも携われただけでもありがたい」と喜んでいた。

 「おもちゃの星のナンダとルンダ」は、アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版28作目。おもちゃの星からやってきたわがままなお姫様・ルンダが、いろいろなものをおもちゃに変えることができる大切な「おもちゃスティック」をアンパンマンワールドに落としてしまい、スティックを探すことになる……というストーリー。ルンダの声を女優の波瑠さん、ルンダといつも一緒にいた不器用なおもちゃのロボット・ナンダを礼二さんが演じるほか、海が汚れないように守る海の主のヌラを剛さんが演じる。7月2日公開。

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