任天堂は16日、映画やアニメなどの映像事業に本格的に乗り出し、直接投資する方針を明らかにした。同社は4月28日、米大リーグのシアトル・マリナーズの所有権の売却を発表したが、その資金の一部を映像事業に投資するという。具体的な時期や手法、作品などの内容は明かしていないが、任天堂は「マリオ」や「カービィ」など多くの人気キャラクターを抱えており、映像コンテンツを足がかりにして「ゲーム人口の拡大」を狙う考えだ。
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任天堂は故・岩田聡前社長の時代に、映像事業にも関与すると発表していたが、具体策は明かされていなかった。ライセンスのような間接的な形ではなく、事業への投資を明言するのは初めて。世界で展開できる映像制作会社と協力する考えで、現在話を進めているという。広報室は「投資するということは、映像の制作にも関与できるということ」と話しており、より積極的に事業にかかわるという。
任天堂の2016年3月期の連結売上高は前年同期比8.2%減の約5044億円、本業のもうけを示す営業利益は約32.7%増の328億円。基本利用料無料のソーシャルゲームが拡大して既存のゲームの売り上げが伸び悩む中、自社コンテンツに触れる機会を増やすためにスマートフォンのアプリ事業を展開している。また開発中の新型ゲーム機「NX(仮称)は」、2017年3月に世界で発売する予定。
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