松本人志:歌丸「笑点」司会引退に「続けてほしかった」

松本人志さん
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 落語家の桂歌丸さんが長寿演芸番組「笑点」(日本テレビ系、日曜午後5時半)の司会からの引退を発表したことについて、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが8日、トークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜午前10時)で「僕は続けてほしかった」と語った。

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 松本さんは「僕は続けてほしかったですけどね。やっぱり、日本の象徴みたいな番組やと思う。高齢化がどんどん進んでいく中で。もう座布団やめて布団に変えても良いくらい。『布団三枚もってこい』『湿布二枚貼っとけ』。そういうのでもいい」と笑わせた。

 また、「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんが「僕で言うと、松本さんとか上にいっぱいいて、そこの位置に行きたいと思うけど、この(笑点の)メンバーは“よし次は俺だ”と思うんですかね」と語ると、松本さんは「俺なんかも若い頃は上が邪魔やったけど、今くらいの年齢になると、自分より上の年齢の人が頑張ってくれてることでちょっと励みになる」と発言。歌丸さんの後任については「古舘(伊知郎)さんとかだったらすごい」と語っていた。

 「笑点」は1966年5月にスタートした国民的演芸番組。歌丸さんは第1回から出演しており、4月30日に行われた「50周年記念スペシャル」の収録で、「体力の限界。これ以上、迷惑はかけられない」と22日の放送を最後に大喜利の司会を引退することを発表。今後も落語は続け、番組には「終身名誉司会」として関わっていくという。

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