25日に発表された23、24日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、劇場版アニメ「名探偵コナン」シリーズの20作目となる「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」が前週に続いて首位を獲得した。約52万2000人を動員し、興行収入は約6億7900万円で、累計興行収入は25億円を突破している。2位はディズニーの劇場版アニメ「ズートピア」が初登場でランクイン。471スクリーンで公開され、約32万9500人を動員し、興行収入は約4億4600万円をあげている。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　3位は人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん　爆睡！ユメミーワールド大突撃」。4位は、花沢健吾さんの人気マンガを大泉洋さん主演で実写化した映画「アイアムアヒーロー」が初登場でランクイン。謎の生命体ZQN（ゾキュン）からの逃亡を描いたパニックホラーで、有村架純さん、長澤まさみさんも出演している。284スクリーンで公開され、動員数は約16万人、興行収入は約2億2600万円をあげた。

　5、6位も初登場作品で、5位は、米俳優レオナルド・ディカプリオさんが主演し、第88回アカデミー賞で主演男優賞、監督賞、撮影賞などを受賞した「レヴェナント：蘇えりし者」。366スクリーンで公開され、約13万2800人を動員。興行収入は約1億8000万円だった。6位は人気マンガ「遊☆戯☆王」の劇場版アニメ「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」が入った。原作者の高橋和希さんが原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮を務めた完全オリジナルストーリーの作品で、137スクリーンで公開され約9万2400人を動員し、約1億3300万円の興行収入をあげている。

　また、初登場作品では8位にクリエイターユニット「HoneyWorks」原作の劇場版アニメ「ずっと前から好きでした。－告白実行委員会－」が入っており、81スクリーンで公開され動員数は約5万500人、興行収入は約7100万円をあげている。

　1位　名探偵コナン　純黒の悪夢

　2位　ズートピア

　3位　映画クレヨンしんちゃん　爆睡！ユメミーワールド大突撃

　4位　アイアムアヒーロー

　5位　レヴェナント：蘇えりし者

　6位　遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS

　7位　暗殺教室－卒業編－

　8位　ずっと前から好きでした。－告白実行委員会－

　9位　ちはやふる－上の句－

　10位　映画ドラえもん　新・のび太の日本誕生