名探偵コナン:劇場版アニメ「純黒の悪夢」 初週はシリーズ過去最高の興収・動員数に

劇場版アニメ「名探偵コナン 純黒の悪夢」のビジュアル (C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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劇場版アニメ「名探偵コナン 純黒の悪夢」のビジュアル (C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 劇場版アニメ「名探偵コナン」シリーズの20作品目となる「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が16日に全国348スクリーンで公開され、週末2日間(16、17日)の興行成績で1位になったことが18日、明らかになった。動員数は約93万3800人、興行収入は約12億900万円。熊本地震の影響で、11スクリーンが休館となったが、シリーズ過去最高となった。

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 最新作「純黒の悪夢」は、黒ずくめの組織が登場するなど公開前から話題になっていた。関係者によると、初週2日の興収が前年比38%増で、来場者アンケートの満足度も極めて高いという。シリーズ過去最高だった「業火の向日葵」(15年公開)の約44億円を超え、50億円の壁を突破するか注目を集めそうだ。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。「純黒の悪夢」は、黒ずくめの組織、FBI、公安、コナンの4者入り乱れた頂上決戦が展開される。女優の天海祐希さんがゲスト声優として出演する。 

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