動物の体を人体で表した動物図鑑を劇場版アニメ化した「カメの甲羅はあばら骨」(モリ・マサ監督、10月28日公開)に、天月さんと高垣彩陽さんが出演することが、分かった。天月さんは鋭い歯で多方面に噛みつくキャラクター・サメ津サメ成、高垣さんはインパクトの強い劇中歌「骨賛美歌」とナレーションを担当。サメ津が美声を披露する歌唱シーンも公開された。
今回公開された本編映像では、サメ津が映画内で人気アーティストのコピーである切ないラブソング「噛みついても良いですか?」を歌唱。その姿は想像の斜め上をいく独特なスタイル披露している。水中を泳いでいるサメさながらに宙に浮きながらマイクにかじりつきながら歌うその姿と、悪態をつく時の声とは全く違う甘い歌声に注目だ。
アニメは、動物の体のしくみを人間の体で表現したカメ人間やカエル人間などの“動物人間”が登場する図鑑「カメの甲羅はあばら骨」(SBクリエイティブ)が原作で、普通の高校を舞台に動物人間たちの青春が描かれる。声優の江口拓也さん、野津山幸宏さん、アイドルグループ「アンジュルム」の上國料萌衣さん、「OCTPATH」の栗田航兵さん、四谷真佑さん、お笑いトリオ「トンツカタン」の森本晋太郎さん、俳優のでんでんさんも声で出演する。