松重豊「孤独のグルメ」で一番つらかった撮影明かす 「見た目はそうでもないけどものすごい破壊力」

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 俳優の松重豊さんが12月16日、東京都内で行われた1月10日公開の映画「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督)の完成披露舞台あいさつに出席。長年にわたって主演を務める「孤独のグルメ」シリーズの中で、一番つらかった撮影を振り返った。

  共演のオダギリジョーさんから「今までで一番大変だった撮影」について聞かれた松重さんは、「代々木上原のブータン料理。僕は辛いものも強いから、最高に辛い料理の店に行ったんですよ」と返答。

  「おいしいんですけど自分を取り戻すまでにキャラメル・マキアート2杯飲みました。あれはすごかったです。ブータン料理って恐ろしい辛さなんですよ。見た目はそうでもないんですけど、ものすごい破壊力があるので大変でした」と回顧した。

  舞台あいさつには、内田有紀さん、磯村勇斗さん、杏さんも登壇した。

  「劇映画 孤独のグルメ」は、松重さんが主演を務める人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を、テレビ東京開局60周年記念特別企画として映画化。主人公の井之頭五郎(松重さん)が、元恋人の祖父の依頼で“究極のスープ探し”の旅に出たところ、日本国内や韓国、フランスでさまざまな事件に巻き込まれていく……というストーリー。松重さんが、監督・脚本・主演を務める。

 

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