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俳優の内野聖陽さんが、4月期のテレビ朝日系の連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(木曜午後9時)で主演を務めることが2月23日、明らかとなった。2009~10年放送の「臨場」以来、約15年ぶりに同局の連ドラで主演することになった内野さんは航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)隊員を育てる救難教育隊の主任教官を演じる。
PJは、選抜された精鋭たちが所属し、事故・災害時に特に過酷な状況下で救難活動を行う“究極の救難部隊”といえる組織。救急・看護能力をはじめ、パラシュート降下、潜水技術、山岳救助技術など、さまざまな能力が求められるため訓練は過酷を極める。
今作は、そんなPJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、厳しく型破りな主任教官・宇佐美誠司(内野さん)のもと、1年に及ぶ“地獄”の訓練に立ち向かう姿を描くオリジナルストーリー。航空自衛隊の全面協力もあり、映画並みの壮大なスケールの作品になるという。
内野さんは「台本を読んで、役作りについてはまだまだ工事中ですが、気合いの話だなと……。本気の魂をみせんといかんドラマだと感じました」とコメント。撮影に向け「現在は、腕立て、懸垂、スクワット、体力向上運動、水泳、立ち泳ぎ、ラペリング降下訓練、気を付け! 休め!などの、自衛官の基本動作の訓練に取り組んでいます。若い役者たちは、上記以上の訓練を現在進行形で工事中です」と明かす。
「彼らの真剣な表情は、なによりも美しい。演技を超えた、いえ、演技の海底に確実に潜んでいる彼らの清らかな魂を、視聴者の皆様に届けられるよう、55越えのおじさん俳優も気合いを入れて取り組んでおります」と話した。
監督を務めるのは、内野さんが坂本龍馬役で出演していたドラマ「JIN -仁-」(TBS系)をはじめ、「ROOKIES」(同)「義母と娘のブルース」(同)、Netflixドラマ「御手洗家、炎上する」など数々の話題作を手掛けてきた平川雄一朗さん。脚本は、映画「東京リベンジャーズ」シリーズやドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系)などの高橋泉さんが担当する。