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魔法使いになれなかった女の子の話:追加キャスト発表 緑川光が魔法学校のエリート教師に 謎の美少年役に小松未可子 杜野まこ、橘龍丸も

「魔法使いになれなかった女の子の話」に出演する(左から)緑川光さん、小松未可子さん、杜野まこさん、橘龍丸さん(C)「まほなれ」製作委員会

 原案公募企画「Project ANIMA」から生まれたオリジナルテレビアニメ「魔法使いになれなかった女の子の話」の追加キャストが発表され、緑川光さん、小松未可子さん、杜野まこさん、橘龍丸さんが出演することが分かった。レットラン魔法学校の一年マ組のキャラクターを演じ、緑川さんはマ組担任でエリート教師のノーザン=ハリス役、小松さんは正体不明の美少年カイ=ミライ役、杜野さんはマジック研究会(通称マジ研)の部長役、橘さんはマジ研の副部長役として出演する。

 緑川さんは「今回『魔法使いになれなかった女の子の話』に、教師ポジションで参加させて頂きます。魔法ものの作品で教師役となると、生徒に魔法を教えたりするのかな? いくつになっても魔法が使える役はテンション上がるので、そうだったらうれしいです。お楽しみに。若手が圧倒的に多い現場なので、ベテラン代表として頑張りますね!!」とコメントを寄せている。

 小松さんは「ラジオを通じてまほなれという作品に初めて出会ってから約6年……! その間にたくさんの人がこの作品に携わり、そして一丸となって生み出されるアニメーション。その一員になれたことが、本当にうれしいです!! カイ=ミライ。その名に感じるものはあれど、一体何者なのでしょうか……? ぜひお楽しみください!!」と話している。

 杜野さんは「オーディション時から何の迷いもなく部長と息を合わせられていたように思います。アフレコ時はもっとクセ強にしたいっ!とうずきましたが、副部長を隣にするといろんな意味で冷静になれました(笑い)。部長・副部長・風太トリオのまか不思議なパワーを受け取ってください。あくまでも我々は大真面目に研究にいそしんでおります」とコメント。

 橘さんは「オーディションで役が決まった時、とてもうれしかったです! 僕の役についてですが、実は……僕にも最後までよくわかりませんでした(笑い)。今まで演じた役の中でも、いろんな意味で一番なにを考えているのかわからない謎が多い子でしたねぇ~……。ゆえに、とても自由に演じさせていただきました! そんな謎多き彼が自由に動き回る姿をどうかご覧ください!」と話している。

 第1話の先行上映イベントが、文化放送 メディアプラスホール(東京都港区)で9月22日に実施されることも発表された。クルミ=ミライ役の菱川花菜さん、ユズ=エーデル役の山田美鈴さん、アスカ=クルマル役の林幸矢さん、松根マサト監督が登壇する。

 同作は、魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライと、代々魔法使いを輩出する名家のユズ=エーデルが、魔法学校の受験に失敗するが、普通科一組に進学し、魔法使いを目指す……というストーリー。10月からMBS、TBS、BS-TBSで放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 クルミ=ミライ:菱川花菜▽ユズ=エーデル:山田美鈴▽ミナミ=スズキ:堀江由衣▽マキ=クミール:真野あゆみ▽アスカ=クルマル:林幸矢▽キョウ=クルマル:小林千晃▽ノーザン・ハリス:緑川光▽マジ研 部長:杜野まこ▽マジ研 副部長:橘龍丸▽カイ=ミライ:小松未可子

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