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俳優の加藤千尋さんが、4月30日からショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)で配信される縦型ショートドラマ「職場ギャンブラー」で主演を務めることが明らかになった。2023年に解散した「BiSH」で「セントチヒロ・チッチ」として活動していた加藤さんは、解散後から「加藤千尋」名義で俳優としても活動しており、本作が連ドラ初主演となる。
加藤さん演じる、おとなしくて真面目な総務部の浅沼加奈子が突然始まった社員同士のボーナスを賭けた“生き残りギャンブルバトル”に心理戦で挑む様子を描く内容。1話あたり1~数分で、全50話の予定。
共演として佐久間祥朗さん、石川恋さん、中川晴樹さん(ヨーロッパ企画)、お笑いコンビ「ネコニスズ」のヤマゲンさん、「かもめんたる」の岩崎う大さんの出演も発表。併せて、メインキャストをトランプのカードの絵札に見立てたキービジュアルが公開された。
加藤さんは「初めての連続ドラマの主演を任せていただき気の引き締まる思いでした」とコメント。「“ギャンブル”のなかで繰り広げられるぎょっとする心理戦と人間らしい一面の変化に注目してほしいです。個性的なキャラクター達にクスッとしたりドキッをもらえます。一緒にギャンブル楽しんでください!」と呼びかけている。
自分のことしか考えていない“毒女”社員役を務めた石川さんは「周りを見下す嫌な女性を思いっきり演じたので、イラっとするかもしれませんが、そこは注目してもらいたいポイントです! ギャンブルを通して炙り出されていく、欲望のぶつかり合いをどうぞお楽しみに」と話している。
◇ストーリー
総務部の浅沼加奈子(加藤さん)が重い病を患う父親を「次のボーナスで最後に旅行に連れて行ってあげたい」と同じ会社の清掃員・ウルフ(佐久間さん)に打ち明けると、突然、競争を生き抜いた者だけが会社には必要と信じる社長・橋本正義(岩崎さん)の声で「これからゲームを始めます」とのアナウンスが社内に流れる。全社員が強制参加のボーナスを賭けたギャンブルバトルが始まり、ボーナスの残高が「0」になると強制的に会社をクビになってしまうルールも。職場は勝てば相手のボーナスが自分の懐に入ることに目がくらんだ獣たちの戦場と化した。おとなしい性格の加奈子はたじろいでしまうが、母親から大金があれば父親の病気を治せるかもしれないとの知らせが入る。