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人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんが1月28日、東京都内で行われた、松たか子さん主演の映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督、2月7日公開)の公開直前イベントに出席。日本アカデミー賞でのスピーチについて、「あの一言がなければ……」と後悔していると明かした。
この日が「逸話の日」であることにちなみ、過去の逸話で「やり直したいこと」を聞かれた松村さんは、苦笑いを浮かべながら「ごめんなさい、ふざけた人間で。すごく後悔というか、あのひと言さえなければなと思ったものがあって、アカデミー賞で『新人賞』と『話題賞』をいただいたことがあるんですけど……」と、2023年の「第46回日本アカデミー賞」での出来事を回想した。
松村さんは、「俳優じゃないから場違いだという気持ちが強くて。もらう分にはうれしいいんですけど、問題はスピーチ」といい、「(新人賞のスピーチをした)10分後ぐらいに同じ男が(話題賞で)また出てきて、『誰だよ』とか、ちょっと知っている人からしたら『アイドルが上がって来たよ』って思われていると思ってたから、2回目(のスピーチ)が本当にいたたまれなくて」と当時の心境を明かした。
続けて、「『僕なんかが出てきてしまって場違いだと思っています。こんな僕を話題にしてくれてありがとうございました』。ここまでで締めればいいんですけど、なぜか最後に『すみませんでした』と言って、帰って行って。会場がざわざわって」と振り返り、「あの『すみません』さえなければもうちょっとおさまりよく……」と反省をにじませた。
映画は、結婚15年目にして事故で夫を亡くした妻・硯(すずり)カンナ(松さん)が、タイムトラベルで出会う直前の夫・硯駈(すずり・かける、松村さん)ともう一度恋に落ち、15年後に事故死する運命を変えようとするラブストーリー。
同イベントは全国の95劇場で中継が行われ、約1万6000人が参加した。イベントには松さん、塚原監督も出席した。