この「恋は闇 キャスト」ページは「恋は闇」のキャスト記事を掲載しています。
俳優の志尊淳さんと岸井ゆきのさんが、4月16日にスタートする日本テレビ系新水曜ドラマ「恋は闇」(水曜午後10時)でダブル主演を務めることが3月3日、明らかになった。完全オリジナル脚本で描く“究極の恋愛ミステリー”で、2人は今回が初共演。2人共、同局のゴールデン、プライム帯(午後7~11時)のドラマで初主演。また、2024年1月期の「となりのナースエイド」以来の同局の水曜10時のドラマ枠が復活となる。
「あなたの番です」(2019年)、「真犯人フラグ」(2021~22年)の制作スタッフで送る。脚本は、「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「こっち向いてよ向井くん」(2023年)、映画「余命10年」(2022年)などの恋愛ものから、「ボイス110緊急指令室CALLBACK」(2019年)といったサスペンスまで幅広く手がける渡邉真子さんが担当する。
「恋は闇」は、東京都内で凄惨な連続殺人事件が発生する中、情報番組のディレクターの筒井万琴(岸井さん)は、その取材現場で不思議な男、設楽浩暉(志尊さん)と出会う。設楽は週刊誌のフリーライターで、この連続殺人に「ホルスの目殺人事件」と名付けた名物記者だった。報道スタンスが全く違う2人だが、共に取材するうち、徐々に惹(ひ)かれ合い……と展開する。
連続殺人鬼かもしれない主人公、週刊誌のフリーライター、設楽浩暉は志尊さん、浩暉に強烈に惹かれていくヒロインで、テレビ局の情報番組ディレクター、筒井万琴を岸井さんが演じる。
志尊さん、岸井さんらのコメントは以下の通り。
◇志尊淳さんのコメント
7年前にご一緒させていただいた、鈴間(広枝)プロデューサーと小室(直子)監督にお話をいただいた際は、とてもうれしい気持ちと、成長した姿を見せるんだと意気込んでいたのですが、真剣に考えてみると、主演であることの責任感、2クール続けての連続ドラマ出演になるということで不安な点もあり、悩んでいました。
ですが、お受けする前に何度もお会いして、皆さんの作品に対しての熱量、何が何でも面白いものを作るんだという気概をとても感じ、覚悟が決まりました。
毎話ハラハラドキドキして、時には考えさせられる、キュンキュンラブストーリーを皆さんにお届けする為に頑張っていきたいと思います。
間違いなく、見たことのない志尊淳を見てもらえると思います! よろしくお願いします!
◇岸井ゆきのさんのコメント
街を歩くだけで、電車に乗るだけで、目に入る情報があまりにも多く本当のことが見えづらくなっている今、真実を追いかける姿と、人間を信じることを描くドラマです。
見えていることだけが本当じゃないし、真実さえも見方を変えれば他の現実が顔を出すと思う。
人生も人間もたくさんの層を持っていて、諦めずに丁寧になぞることでしか何かを知ることはできないように思います。
愛する人が連続殺人鬼なのか? このドラマではそんな大きな事件が軸にありますが、核の部分は普遍的な愛と信頼と追求心です。水曜の10時、楽しんで見ていただけるよう頑張ります! よろしくお願いします。
◇鈴間広枝プロデューサー
今、どんどん「真実」が分からない時代になっています。正直なところ、私自身もネットの情報だけで、なんだか分かった気になっている時もあったりして、「もしこれが全くのデタラメだったら……?」と思うと、ゾッとします。目にしたモノが「真実」とは限らない。そんな「ゾッ」を、この作品を見てくださる皆さまにも感じていただけたらと思っています。真犯人はもちろん、登場人物それぞれがいろんな顔を使い分けていますので、何が「真実」なのか、ぜひ見抜いてやってください!
そして、本当にすてきな主演のお2人と一緒に、この作品を作っていけることをとてもうれしく思っています! 志尊さんは、前回ご一緒した時はまだ20代前半でしたが、作品にかける熱量も表現力も素晴らしい、本当に頼もしい座長でした。30歳になるこの春、人たらしでミステリアスな主人公・浩暉を、大人っぽく魅力的に演じてくださると確信しています! また、岸井さんも、チャーミングでいて芯の強さがある、ぜひもう一度ご一緒したいと思っていた俳優さんです。圧倒的な演技力で、浩暉に翻弄され葛藤する万琴を、共感度の高いヒロインにしてくださると思い、オファーさせていただきました!
“本当のことを言わない”浩暉と、“本当のことを知りたい”万琴、2人の恋と事件の謎を追いながら、「自分だったらどうするかな?」と考えてみていただけるとうれしいです。素晴らしいキャストの皆さまと、スタッフが一丸となって、全力で面白い作品をお届けいたしますので、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです!