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今年1月に少女向けマンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で最終回を迎えた「君がトクベツ」が、俳優の畑芽育さんと人気グループ「なにわ男子」リーダーの大橋和也さんのダブル主演で実写映画化され、6月20日に公開されることが分かった。大橋さんは映画初主演となり、“国民的アイドルグループのリーダー”という自身ともリンクする役柄を演じる。ティザービジュアルと、ギャガの公式YouTubeチャンネルでは30秒の特報も公開された。
「君がトクベツ」は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」などで知られる幸田もも子さんの最新作で、2019年から今年1月まで連載。過去のトラウマからイケメンが大嫌いな黒髪メガネの“陰キャ女子”若梅さほ子(畑さん)と、誰もが知る国民的アイドルグループのリーダー・桐ケ谷皇太(きりがや・こうた、大橋さん)の恋模様を描くラブストーリーとなる。
畑さんは、演じるさほ子について「とにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子だと思いました。皇太と出会うことにより自分の気持ちに歯止めが効かなくなっていく様子は本当に可愛らしくて」と語り、「2人の恋愛模様を通して、見てくださる皆さまのひと時を彩れる作品になれたらうれしいです」と話した。
大橋さんは「自分もアイドルなので、アイドルとしてのあり方などすごく学ばせてもらうことがたくさんありました!」と原作を読んだ感想を述べ、皇太について「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じ」とコメント。「何回も見たくなるような映画になれたらうれしいです! ぜひ楽しみにしておいてください!」と呼びかけた。
原作者の幸田さんは「芽育ちゃんのさほ子は、芽育ちゃんの可愛らしさからは想像もつかないくらい既に陰キャが爆発していて(笑)。それが可愛くて、愛しくて、目が離せなくて本当にさほ子がマンガからスポンと出てきてくれたみたいで感激しています! そして、個人的に、もし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁとひそかに夢見ていたので、決まった時はクルクル回ってしまいました。うれしくて! 皇太が皇太を演じているみたいで皇太のゲシュタルト崩壊を起こしそうです(笑)。絶対素敵(すてき)な映画になると確信しておりますのでみなさんワクワク待っててください!」とコメントを寄せた。
監督は、テレビドラマ「パパと娘の7日間」(TBS系、2022年)、「恋愛のすゝめ」(TBS系、2023年)などの松田礼人さんが務める。脚本は、映画「恋わずらいのエリ―」(2024年)、「あたしの!」(2024年)のおかざきさとこさんが担当する。