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生見愛瑠 :「全てを器用にこなせる人になりたい」 南原清隆のアドバイスを胸に、20代は「とにかくお仕事を頑張る」 

映画「ショウタイムセブン」でアナウンサー役に挑戦した生見愛瑠さん

 俳優の生見愛瑠さんが、2月7日に公開された映画「ショウタイムセブン」(渡辺一貴監督)でアナウンサー役に挑戦した。モデルの時やバラエティー出演時の「めるる」とは打って変わったキリリとした雰囲気でニュース番組のキャスターを演じている生見さんに、役作りや、俳優としての起用が続く現在の心境を聞いた。

 ◇阿部さんの虜になりました! 

 映画は、韓国で大ヒットしたソリッドスリラ―「テロ,ライブ」(キム・ビョンウ監督)を原作に、「岸辺露伴は動かない」シリーズで知られる渡辺一貴さんが監督・脚本を手掛けた。午後7時、1本の電話で始まる爆破テロ犯との独占緊急生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、犯人から交渉役に指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔(阿部寛さん)。爆破テロ事件と生放送が同時進行する、リアルタイム型サスペンス・エンターテインメントで、“ラスト6分”には衝撃の結末が待ち受ける。生見さんは、事件に巻き込まれる新人アナウンサーの結城千晴を演じている。

 初めてのアナウンサー役について「普段バラエティーでアナウンサーの方とご一緒させていただく機会は多いのですが、演じてみて、想像よりも難しいお仕事だと感じました。複数あるカメラのどこに何を話すのかをまず覚えないといけないですし、滑舌も良くなければならず……」と話す。今作では、生放送の緊迫感を出すため、最大10分以上の長回しシーンもあり「絶対に間違えられない!という緊張感もあり、大変でした」と撮影を振り返る。

 役作りのため、レギュラー出演中の番組で共演しているアナウンサーからアドバイスをもらった。「どういうふうに抑揚をつけたら良いのかとか、発声練習のやり方を聞いて取り入れながらやっていました。おかげで本読みの段階よりかは、滑舌はよくなったと思います!」

 主演の阿部寛さんとは初共演。千晴は折本のことを煙たがっているが、生見さん自身は「阿部さんの虜(とりこ)になりました!」とにっこり。「お芝居に何度も全力で付き合ってくださいますし、本当にプロフェッショナルな方だなと。でも、カメラが回っていない宣伝時の撮影などはカンペを噛(か)んでしまったりとか、そういう所がめちゃくちゃ可愛いかったです(笑)」

 ◇「ヒルナンデス!」で大ピンチ

 生放送の番組中に次々と衝撃的な出来事が発生していくサスペンス作だが、生見さん自身、生放送中に自身の“うっかりミス”でハプニングを経験したことも。

 「番組に出演する時はいつもコンタクトレンズを付けているのですが、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で私が進行を担当した時、うっかりコンタクトを付けるのを忘れてしまっていて、カンペの文字がまったく読めず、勘で進行したことがありました。アナウンサーの方に助けていただきながら、画面に映らない時はずっと目を細めて……あの時は大ピンチでした(笑)」

 「ヒルナンデス!」では木曜レギュラーとなって、今年3月で5年目になる。自身の「ホーム」というほど、共演者とは仲良しだ。5年前と比べ、現在は俳優業でも活躍中だが、MCの南原清隆さんの言葉を胸に仕事にまい進している。

 「南原さんが『20代は、動けるうちに動いといた方がいいよ。寝る時間ももったいないと思った方がいいよ』と、ある時言ってくださったのですが、元気な内は体力がないことを言い訳にはしたくないなって。カツカツになるかもしれないけど、とにかく今はお仕事を頑張る時期だと思っています」

 「今、いろいろなお仕事をやらせていただけることが楽しい」と顔をほころばせる。「お芝居をやるからといってバラエティーに出るのを止めたくはないので、全部を認めてもらえるように頑張りたいな、と。全てを器用にこなせる人になりたいです」と力を込める。

 器用にこなす自信のほどは? 「結構あります! 切り替えが“鬼早い”って言われるので(笑)!」 “めるる節”で自信をみなぎらせた。

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