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人気アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の20周年を記念したトークイベントが3月23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2025」で行われた。レントン・サーストン役の三瓶由布子さん、エウレカ役の名塚佳織さん、アニメを手掛けたボンズの南雅彦プロデューサーが登場し、2005~06年に放送されたテレビアニメを振り返った。
三瓶さんと名塚さんは、特に思い出深いエピソードとして、共に第1話「ブルーマンデー」のレントンとエウレカの出会いのシーンを選んだ。2人は事前に打ち合わせをしたわけではなかったが、同じエピソードを選び、「まさか一緒とは!」と驚いていた。
当時は先輩声優に支えられながら収録していたといい、ホランド・ノヴァクを演じた故・藤原啓治さんへの思いも語り、生アフレコに挑戦したイベントも振り返った。
南プロデューサーは企画当初、MSBの竹田青滋プロデューサーの言葉をきっかけに、1年にわたってロボットアニメを放送することになった経緯を明かし、「挑戦だった」と語った。三瓶さんは、長く愛される作品に携われ、「幸せ」と思いを明かした。
イベント「リバコメ!!×TV アニメ『交響詩篇エウレカセブン』放映開始20周年記念イベント」が6月29日、大崎ブライトコアホール(東京都品川区)で開催されることも発表された。三瓶さん、名塚さんが登場し、リバイバル上映、生コメンタリー、トークショーを実施する。生コメンタリー上映を行うエピソードは、ファンの投票によって決まる。20周年記念展が開催されることも分かった。
「交響詩篇エウレカセブン」は、英雄だった父・アドロックを失ったレントンの前に、LFO(巨大人型ロボットの総称)のニルヴァーシュと反政府組織ゲッコーステイトの少女エウレカが現れ、戦いに巻き込まれていく……というストーリー。テレビアニメが2005~06年に放送された。