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アルドノア・ゼロ:テレビアニメから10年 花江夏樹、小野賢章、雨宮天、あおきえい監督が振り返る 新作は「希望のある終わり方」

「アルドノア・ゼロ(Re+)」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)あおきえい監督、花江夏樹さん、小野賢章さん、雨宮天さん

 2014~15年に放送されたテレビアニメ「アルドノア・ゼロ」の総集編に新作アニメ「雨の断章」を加えた「アルドノア・ゼロ(Re+)」の公開記念舞台あいさつが3月5日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された。あおきえい監督、声優の花江夏樹さん、小野賢章さん、雨宮天さんが登場し、約10年前を振り返りつつ、新作への思いを語った。

 同作は、あおきさんが監督が監督を務め、虚淵玄(うろぶち・げん)さんがストーリー原案を担当したオリジナルロボットアニメ。第1クールが2014年7~9月、第2クールが2015年1~3月に放送された。新作アニメ「雨の断章」は、テレビアニメの放送終了後のイベントで披露された朗読劇をアニメ化した。

 界塚伊奈帆役の花江さんは新作について「映像化していただけたことがうれしかった。一度朗読で披露している内容なので、久しぶりだけど、セリフを覚えていました。やっぱりいいですね。腑に落ちる終わり方、希望のある終わり方でうれしかったです」としみじみ。

 花江さんは「当時とは自分の環境。お芝居、声も変わっていて、大変でした」、スレイン・トロイヤード役の小野さんは「10年前の声質と変わっているので、ちょっと不安な部分もありました」と話し、小野さんは「(新作の)収録は花江君と二人でした。普段から仲良くさせてもらっているけど、10年前とは関係性が全然違う。久しぶりの雰囲気が作れるのかな?と思ったのですが、収録になると、スッと空気が変わった。声優さんなんだな!って思いました(笑)。演じていく中で、当時の記憶がよみがえってきました。懐かしく感じながら収録しました」と収録の裏側を明かした

 アセイラム・ヴァース・アリューシア役の雨宮さんは「10年ぶりに演じますし、声も変わっています。当時をなぞった方がいいのか? 変化を付けた方がいいのか?と考えました。アセイラムは、世間知らずのお姫様でしたが、自分で動き出すようになります。王女になってから数カ月ですが、精神的に成長した部分が大きいと思います。どっしり構えた、地に足を付けたお姫様でいようとしました」と語った。

 約10年前の収録では、雨宮さんがお手製のもやしナムルを現場に持っていったことがあったといい、花江さんと小野さんはしっかり覚えていたが、雨宮さんは「記憶が全然ないんです……」と困惑。小野さんは「おいしかった!」と笑顔を見せた。

 雨宮さんは「新人でドキドキしながらアフレコに臨んでいました」と約10年前を振り返り、新作について「ぐちゃぐちゃになりながら見ました。涙が止まらなくなりました」と話した。

 最後に、花江さんは「10年前とは思えないくらい色あせない作品です。当時はがむしゃらに一生懸命やっていて、今見るとそんな自分を誇らしく思えます。自分の代表作と胸を張って言える作品です」と熱い思いを語った。

 「アルドノア・ゼロ(Re+)」は、2月28日から劇場上映されている。新作「雨の断章」は、3月26日に発売されるブルーレイディスクボックスにも収録される。

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