tuki.:新曲「騙シ愛」が阿部寛主演の4月期日曜劇場「キャスター」主題歌に キービジュアルも解禁

日曜劇場「キャスター」のメインビジュアル=TBS提供
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日曜劇場「キャスター」のメインビジュアル=TBS提供

 現役女子高生シンガー・ソングライターのtuki.さんの新曲「騙シ愛」が、阿部寛さん主演で4月13日スタートのTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)の主題歌に採用されたことが、このほど明らかになった。tuki.さんが連続ドラマの主題歌を担当するのは初めて。ドラマのメインビジュアルも解禁された。

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 tuki.さんは、13歳からTikTokで弾き語り投稿を開始。現在高校1年生ということと歌声以外すべてが謎に包まれている。2023年9月29日に「晩餐歌」でデビューすると、瞬く間に各チャートを席捲、Spotifyの「バイラルトップ50 - 日本」では初登場1位、Apple Musicの「トップソングランキング」で1位、Billboard Japan Hot 100でも1位にランクイン。2024年末には「第66回輝く!日本レコード大賞」で特別賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも初出場した。今年1月、初のフルアルバム「15」をリリース。

 ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。阿部さんが日曜劇場の主演を務めるのは3年ぶり6回目。初共演となる俳優の永野芽郁さん、「なにわ男子」の道枝駿佑さんらも出演する。プロデュースは伊與田英徳さんらが務める。

 “世の中を動かすのは真実!”という信念の男、進藤壮一(阿部寛さん)は、公共放送で社会部記者、キャスターとして活躍するも、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。

 tuki.さんらのコメントは以下の通り。

 ◇tuki.さんのコメント

 人は秘密と嘘を抱えて生きているものだと思います。時にはその嘘の背景に愛があり、だからこそ人と人がともに生きるのは難しい。ジェットコースターのように目まぐるしく展開する「キャスター」の台本を読みながら、日々考えていたことを「騙シ愛」という楽曲にしました。

 私が初めて主題歌に挑戦する作品が「キャスター」であることをとても光栄に思います。毎週「騙シ愛」がどんなふうにドラマの一部になるのか、今から楽しみです。

 ◇伊與田英徳プロデューサーコメント

 初めて曲を聴いた時、私の思っていることをバシッと射貫かれ、衝撃を受けたのを今でも覚えています。メロディーも、歌詞も、何といってもあの彼女の歌声が、一度聞いただけなのに、頭の中をループしていました。それからは、その曲からイマジネーションをいただいて、ドラマを作らせていただいています。阿部さん、永野さん、道枝さん演じるキャラクターたちとどんな化学反応が起きるのかとても楽しみです。とにかく聞いてみてください。楽しみにお待ちいただけたらと思います。

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