犬夜叉
#1「時代を越えた少女と封印された少年」
2月14日(金)放送分
人気アニメ「プリキュア」シリーズの最新作「キミとアイドルプリキュア♪」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が、2月2日から毎週日曜午前8時半に放送されている。最新作のモチーフは「アイドル」で、テーマは「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」。同作に人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さんが声優として出演することが、明らかになった。佐久間さんが「プリキュア」シリーズに出演するのは初めてで、世界中から注目され、赤ちゃんからお年寄りまでみんなに愛される“レジェンドアイドル”の響カイトを演じる。自身もアイドルとして活躍する佐久間さんに、収録の様子や作品に懸ける思いを聞いた。
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「キミとアイドルプリキュア♪」は、「プリキュア」シリーズの第22弾。伝説の救世主・アイドルプリキュアが歌って踊ってファンサして、ダイスキな人、大切な人、応援してくれる人、隣にいる人、目の前にいる人など“キミ”をキラッキランランに輝かせ、そして、“キミ”の存在がアイドルプリキュアをキラキラ強く輝かせていく。
「アニメオタク兼Snow Man」のキャッチフレーズで、大のアニメファンとして知られる佐久間さんは「キミとアイドルプリキュア♪」への出演が決まり、「すごくうれしかったです。日本のアニメーションの中で『プリキュア』という文化になっているような作品に関われたことがすごくうれしいです」と喜びを語る。
最新作の「アイドル」というモチーフにも「今までありそうでなかった。プリキュアは、近いようで近くないような存在ではあったと思うんですけど、それがアイドルと融合した時に『そりゃ相性いいよね』という納得感がすごく強かったですね」と感じたという。
出演が決まり、すぐに報告をしたのは、佐久間さんと同じく大のアニメ好きで知られる人気グループ「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉さん、声優の寺島拓篤さんだった。
宮田さんは、第19弾「デリシャスパーティ プリキュア」に声優として出演しており、「めっちゃ喜んでくれました。『いろいろな経験を積めるし、すごく成長の場になると思う。めっちゃ楽しいよ』と言われて、僕も『うわ! 楽しみ!』と思って。今、すごく楽しませてもらっていますね」と語る。
寺島さんには、声優として相談をすることも多いという。
「寺島さんは前作の『わんだふるぷりきゅあ!』に出演されていて『プリキュア』の現場の感じとかアプローチとか、気になったらすぐに連絡させてもらっています。僕は、第4話の収録から参加させてもらったんですけど、前日にも役について相談しました。さまざまなアニメがあって、見ている人へのアプローチもいろいろある中で、『プリキュアってこうなのかな』と思うところと、『でも、実際このキャラクターはこうだよな』と思うところと、どっちにすればいいんだろう?みたいな迷いがあった時はすぐに寺島さんに連絡します」
寺島さんからは「疑問に思ったら絶対に監督と話したほうがいい」とアドバイスを受けたという。
「『プリキュア』は、他の作品とちょっと違って、回によって演出さんが違って、アフレコも各話の演出さんがディレクションをすることもあるので、ドラマの撮り方にすごく近い。それで、演出さんそれぞれに考え方もあって、その話数での答えはそこにあると思うから『一つ疑問に思ったら、話して解決したほうがいいと思うよ』と教えていただきました」
収録では「勉強になることが本当に多い」と感じているという佐久間さん。「Snow Manでよかった」と感じる瞬間もあった。
「全員で収録することもあるので、マイクワークにも初挑戦させてもらっています。4本あるマイクのうち自分がどこに入るのか、テストで打ち合わせせずに急に始めるんです。声優さんの独断で『ここが空いているから入ろう』と瞬時にやっていくので、テストの時は『うわ、どこ入ればいいんだろう』と思っていたんですけど、ちゃんと落ち着いて見ると、『あそこに行けるな。次でこの人が入るな』と。自分以外の方のマイクワークを覚えるにしても、やっぱりSnow Manのダンスのフォーメーションでいろいろな位置を覚えていたので、本当に役立ちましたね。うちは9人もいるので。すごくSnow Manでよかったなと思いました(笑)」
佐久間さんが演じる響カイトは、老若男女に愛される“レジェンドアイドル”。佐久間さんは、カイトについて「真剣にアイドルに向き合っている」と感じているという。
「アイドルである自分のことも好きだし、大切にしようという思いが強い子なんだろうなと感じています。自分から伝える言葉、発する言葉も軽くならないよう、冗談など朗らかにすることは意識しつつも、自分が大切にしていることを伝えていくような子だなと思いました。僕も現役でアイドルをやらせてもらっているので、その時に思ったことをカイトに落とし込むことも結構あります。カイトは18歳で“レジェンドアイドル”と言われていて、相当カリスマだなと思うので、人と話す時の距離感をすごく意識しました。どこか遠いんだけど近いような存在かなと思うので、その距離感、接し方とか、やっぱりレジェンドアイドルと思えるような人柄を意識しました」
同じアイドルとしてカイトに共感する部分もあるという。
「すごく人に親切にできる子なんですよ。それって、すごく大事なことで、自分でいっぱいいっぱいになっていると、ほかの人にまで目を向けられないとは思うんですけど、アイドルをやっていると、自分でいっぱいいっぱいになっている暇がないというか。Snow Manの中でも、現場でスタッフさんが困っていることがあったら、自分たちでやろうと思うし、カイトもそういう『支えてあげよう』みたいな気持ちがすごく強いので、『これはアイドルだな』と思います。そこを描いているのも、すごくアイドルというものを分かっているな、すてきだなと思いますね」
佐久間さん自身、アイドルは「現代では、見ている人にとって近しい存在」と感じているといい、「キミとアイドルプリキュア♪」によって「アイドルに憧れる子がすごく増えるんだろうなって思いました」と笑顔で語る。
「アイドルのキラキラとプリキュアのキラキラ。プリキュアに憧れる子供たちがいっぱいいる中で、自分の生活にもちょっと近いアイドルのプリキュアがいるという。『キミとアイドルプリキュア♪』では、芸能界のアイドルのお仕事をどんどん知れるだろうし、プリキュアに憧れる気持ちで『アイドルになりたい』とか、逆に『アイドルになってプリキュアみたいに輝こう』という子もどんどん出てくると思うんです。アイドル界は、このアニメのおかげですごく明るくなるかもしれない。すごい子が出てくるんだろうなって」
「キミとアイドルプリキュア♪」を見てアイドルに憧れた子供が、アイドルになる未来があるのかもしれない。「本当にすてきですよね。自分もキラキラしたいという子がいっぱいいると思うので」と佐久間さん。現役アイドルが演じるレジェンドアイドル・響カイトの“キラキラ”に思わずキュンとさせられるはずだ。
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