timelesz:「タイプロ」最終審査 「人生が変わる」 佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の思い

「timelesz」の新メンバー募集オーディションの6次(最終審査)の会見に登場した(左から)松島聡さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん
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「timelesz」の新メンバー募集オーディションの6次(最終審査)の会見に登場した(左から)松島聡さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん

 人気グループ「timelesz」の新メンバー募集オーディション「timelesz project」(タイプロ)の6次(最終)パフォーマンス審査がこのほど行われ、審査前の会見に「timelesz」の佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さん、最終審査に臨む候補生8人が登場。timeleszの3人が、今回のオーディションに懸けた思いを語った。

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 「タイプロ」は、2024年4月に「Sexy Zone」から「timelesz」へのグループ名改名と同時に実施が発表された。1次審査の応募総数は、1万8922人で、1~5次審査を通過した浜川路己さん(19)、寺西拓人さん(30)、原嘉孝さん(29)、橋本将生さん(25)、猪俣周杜さん(23)、篠塚大輝さん(22)、本多大夢さん(24)、浅井乃我さん(17)の8人が6次(最終)審査に挑むことになった。最終審査では、課題曲の1曲目「Rock this Party」を候補生を4人ずつに分けた2チームが、timeleszの3人と共にパフォーマンス。さらに、timeleszの楽曲「RUN」を候補生8人でパフォーマンスする。

 最終審査を迎えるにあたり、佐藤さんは「緊張の瞬間と言いますか、timelesz projectを始める時もなかなかないようなことを始めましたし、いろいろな意見をいただきましたけど、みんなが自分たちを信じてタイプロの候補生になってくれて、みんなと共にここまでこれた。きょう、新メンバーを決める大事な一日ということで、ドキドキしていますし、悔いのないように、僕たちも精いっぱい務めたいと思っています」と語った。

 菊池さんは「僕らもそうですし、候補生もそうだと思うし、我々の身内のスタッフも含めて人生を変えるつもりできたので、きょうここで人生が変わるんだと思うと、ワクワクします」とコメント。

 松島さんは「運命の瞬間が待っていると思うと、僕もすごく緊張もします。何よりも候補生同士が苦楽を共にして、お互いにしか分からないもの、魅力を僕らも近くで感じながら、彼らの成長を見守ってきました。このタイプロは、僕ら3人もそうですし、スタッフの皆さんもそうなんですけど、何よりも候補生が作ってくれたプロジェクトだと思っているので、候補生のみんなにはそれを誇りに思ってほしいなと思います。門出になるので、すてきな晴れ舞台を一緒に作りましょう」と思いを伝えた。

 タイプロを振り返り、菊池さんは「印象深かったところは、3人ともそうだと思うんですけど、全てになってしまうなと。その瞬間、その瞬間で本当に輝きがあって、1秒も取りこぼしたくないという思いがあって。出会いがあって別れがあって、その全てが本当にいとおしい時間だったなと思っています」と語った。

 続けて、「僕たち3人がtimeleszのことを、もっと言うとSexy Zoneのことをどう思っていたのか、その思いがどう変化していったのか、パフォーマンスに対してどんな思いで、どんな優先順位を持ってやっていたのかということは、3人で膝をつき合わせて話すことって、ないわけですよ」と話し、「グループへの個人的な思いとか、こういう思いを背負ってパフォーマンスをしているんだということを3人が話すいいきっかけ、いい機会になったのが、このtimelesz projectだったなと思っています。今回を通してすごくコミュニケーションも増えましたし、より仲良くなった。すごく3人にとっても、候補生を含めた全員においても楽しい時間だったなと思っています」と話した。

 佐藤さんは、「タイプロが始まった日」が印象に残っているといい、「風磨くんから提案してもらった日が忘れられない日です。悩んだ時間もありましたけど、でもグループにとって、どうしていったらいいか分からない時期で、なんとなく下を向いているような空気感があったところを、すごく前向きなアイデアを風磨くんが言ってくれて、『あ、これだった3人で一緒にいれられるな』とすごく感じた瞬間だった。新メンバーを含めた新グループになって、またずっと3人でいられるという」と思いを語った。

 タイプロを通して変化もあり、「改めて思いましたけど、僕は2人が好きだし、3人ともこのグループが好きなんだなという思いが改めてすごく感じられた。変わったというと、ストレートにそこを伝えるようになったかなと思いますね」と語った。

 松島さんは「2人からもありましたように、どこを切り取っても名シーンが多くて」とした上で、中でも印象に残っているのは2次審査で候補生と対面した時だという。「第一印象と本質の違いがすごく見えてきて。こんなにも変われるんだと。対面した36名、全員漏れなくそうでした」話し、「メンバーを選ぶ側として一歩引いて見なきゃいけない瞬間もある中で、どうしても感情が入ってしまって、ぶつかっていく瞬間があったんですけど、その瞬間に一緒に笑ったり泣いたりできる、感情をむき出しにできる関係性が、このメンバーにしかできなかったことだと思っています」と振り返った。

 続けて、「13年一緒にいるんですけど、2人に対しても気付けなかったポイントに気付けたという新しい発見もありました。候補生に対してもそうですけど、より2人に対する愛も大きくなっていくプロジェクトだったなと感じています」と語った。

 タイプロの模様は、「timelesz project -AUDITION-」としてNetflixで配信中。最終審査の結果は、2月15日午前10時から配信される番組内で発表される。

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