攻殻機動隊:2月1日に“笑い男”再び 謎のカウントダウン始まる

「攻殻機動隊」の公式SNSアカウントの“謎のカウントダウン”(c)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
1 / 2
「攻殻機動隊」の公式SNSアカウントの“謎のカウントダウン”(c)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の公式SNSアカウントに“謎のカウントダウン”が投稿された。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」で描かれた“笑い男事件”の発生日とされる昨年2月1日、“笑い男事件”が同時多発的に発生する企画が始動し、話題になったが、今年も“笑い男”が再び登場した。投稿された映像には、“笑い男マーク”が時折入っており、最後に“謎のカウントダウン”が始まる。

あなたにオススメ

 “笑い男事件”とは、セラノ・ゲノミクス社の社長アーネスト・瀬良野の誘拐に端を発するマイクロマシン製造メーカー、医療機器メーカーなどが脅迫を受けた企業テロ事件。脅迫された企業の数は戦後最大と言われている。事件の犯人と目的も、電脳化や義体化に敵対する過激派説、企業陰謀説、単なる金目当ての恐喝説、国籍、性別、年齢はおろか、単独犯なのか複数犯なのかすら特定できなかった。分かっていることは“笑い男”が特A級のハッカーであることだけ。

 「攻殻機動隊」は、1989年の原作コミックを起源として、多数の映像化が展開されている人気作品。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。サイエンスSARUによる新作テレビシリーズが制作され、2026年に放送されることも発表されている。

写真を見る全 2 枚

アニメ 最新記事