GCノベルズ（マイクロマガジン）のライトノベルが原作のテレビアニメ「異世界黙示録マイノグーラ～破滅の文明で始める世界征服～」が、2025年に放送されることが明らかになった。メインキャストも発表され、熊谷俊輝さんが主人公・伊良拓斗（イラ＝タクト）、楠木ともりさんが汚泥のアトゥをそれぞれ演じることが分かった。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　同作は、鹿角フェフさん作、じゅんさんイラストのライトノベル。国家運営シミュレーションゲーム「Eternal Nations」でユーザーランキング1位の伝説のプレーヤー・伊良拓斗が、邪悪な国家であるマイノグーラを率いる邪神として異世界に転生し、ゲーム内のキャラクターと共に勢力を拡大していく……というストーリー。

　熊谷さんは「原作を拝見した時、邪悪国家なのに平和主義のタクトたちが一から国家を造り上げる設定にとてもひかれました。忠誠心の強すぎるアトゥなど面白い要素がたくさんあり、マイノグーラの世界がアニメでどう描かれていくのか、僕も放送がとても楽しみです！　邪神イラ＝タクトとして、精いっぱい演じさせていただきます！」とコメント。

　ゲームに登場する英雄ユニットの一人で、拓斗を主人として敬愛している汚泥のアトゥを演じる楠木さんは「アトゥは状況や相手によって表情がコロコロ変わるため、オーディションの際はどのように演じればいいか、彼女らしさの軸がなかなかつかめずかなり悩んだキャラクターでした。時に心強く、時に恐ろしく……それでいて癒やしを与えてくれる彼女に楽しんで向き合えたらと思います！　放送をお楽しみに」と話している。

　イラ＝タクトとアトゥが描かれたティザービジュアルも公開された。