アイドルグループ「STU48」の11枚目のシングル「地平線を見ているか?」が、1月15日に発売された。同作の表題曲でセンターを務めているのが、3期生の曽川咲葵(そがわ・さき)さん。今回が初の選抜入りで、シングル表題曲のセンターも当然、初。研究生から正規メンバーに昇格したのは昨年5月というフレッシュな魅力を放つ曽川さんに話を聞いた。
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曽川さんは2005年8月19日生まれ、山口県出身の19歳。「地平線を見ているか?」での初選抜、初センターが発表されて以降、周囲の反応について「本当に家族も友達もファンの方もみんな喜んでくださって」と笑顔を見せる。
「それと同じくらい『こんなにも早いとは思わなかった』との驚きの声もありましたが、『すごいね』とたくさん言ってもらえてうれしかったです。喜んで受け入れてもらえているからこそ、『すごくいいものをお見せたい』という気持ちにもなりました」
現在、ヒット中の「地平線を見ているか?」については「最初、ドキドキしながら曲を聴いたのですが、本当にイントロの時点で『これは好きな曲だ』と思いました」と明かす。
「結構、落ち着いてはいるけど、落ちサビとかでしっかりと盛り上がる曲にもなっていて、自分の好きな感じの、感情の変化がある曲だったので、これはキタなって思いました(笑)」
また「共感できる歌詞になっていると思いますし、夢を追いかけている人に刺さってほしい」と希望を口にする曽川さんは、「自分のソロで始まるので、うれしさもありつつ、レコーディングは緊張しました。でもいい感じに歌えたのかな」と自身の歌には及第点を与えている。
「『低音がよく出るね』ってことをレコーディングでもよく言われて。確かに自分は声が低いので、それは一つの強みなのかなって、改めて感じたりもしました」
そんな曽川さんは「この声もあって、第一印象は落ち着いていて、大人っぽくて、あまり話さない子って思われがちなのですが、仲良くなったら、めちゃくちゃしゃべる」と自己分析する。
「見た目のチャームポイントは『落ちそうなくらい』と言われるたれ目(笑)。たまに写真とかで見ると馬鹿そうに見えるのですが(笑)、でもみんながほめてくれるので、自分でも気に入っています」
現在、アイドルとして充実の日々を送り「これが毎年毎年、続いていってほしいなと思っています」との思いを抱く曽川さん。
「昨年は本当に濃い1年だったなと思っていて。毎月『これ最高!』という出来事があって、アイドルになってよかったと思える日々を過ごすことができました。今年は、まずは11枚目のシングル『地平線を見ているか?』での活動を大成功で終えられるよう、そこを頑張りたいです。プライベートでは、まとまって休みが取れたら、ちょっと遠くへ旅行がしたいなって思っていますし、あと8月に20歳になるので、少しでも大人っぽくなれたらなって」
最後にグループアイドルとしての「STU48」の魅力を聞くと……。
「瀬戸内って言ったらやっぱり海で、そんな海を思わせるさわやかがグループにもあると思うし、本当にその通りのさわやかな雰囲気の子たちがメンバーにもいるのですが、プラスして48らしいキラキラ感もあって、いいところどりの唯一無二のグループだと思っています!」