リコリス・リコイル:足立慎吾監督、安済知佳、小清水亜美、久野美咲が沖縄の聖地に オリジナルショートムービーは「半分くらいできている」 

「リコリス・リコイル」の特番「リコリコプロヂュース 沖縄記念生配信 in ブルータートル」
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「リコリス・リコイル」の特番「リコリコプロヂュース 沖縄記念生配信 in ブルータートル」

 人気アニメ「リコリス・リコイル」の特番「リコリコプロヂュース 沖縄記念生配信 in ブルータートル」が1月18日、YouTubeで配信された。錦木千束役の安済知佳さん、中原ミズキ役の小清水亜美さん、クルミ役の久野美咲さん、足立慎吾監督が、沖縄の“聖地”のカフェレストラン、BlueTurtle(ブルータートル)に集まり、同作のオリジナルショートムービーのタイトルが「『リコリス・リコイル』Friends are thieves of time.」となることなどが発表された。足立監督によると、オリジナルショートムービーは「半分くらいできている」といい、タイトルに込めた思いを「友達と過ごしていると時間があっという間に過ぎてしまう」と語った。

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 BlueTurtleは、テレビアニメ最終13話で、宮古島に身を潜めていた千束と、迎えに行った井ノ上たきながおしゃべりしていたカフェレストラン。たきな役の若山詩音さんは沖縄に来られなかったが、コメントVTRが公開された。若山さんは、沖縄に行けなかったことを悔しがり、「次、またみんなと一緒に行く」とコメントし、安済さんは「必ずリベンジしたいなって思います。おんぬ(若山さん)がいないと意味がないからね! 一緒にこの席に座りたい」と語った。

 足立監督が初めてBlueTurtleを訪れたのは2019年12月21日で「最終的に千束がどこに逃げるかは、あまり決まっていなかった」というが、旅で同所を訪れたことが、舞台となった一つのきっかけだったことを明かした。

 オリジナルショートムービーは、喫茶リコリコを舞台に、千束、たきならの新たな日常を描く。6本のショートムービーで、それぞれのショートムービーは、異なるクリエーターがコンテ、演出を担当する。足立慎吾さん、佐久間貴史さん、いみぎむるさん、飛田剛さん、森周さん、森公太さんら各話スタッフの情報も発表された。

 キャラクターデザインのいみぎむるさんが“ネーム脚本”として参加していることが気になった安済さんが「ネーム脚本とは?」と質問すると、足立監督は「マンガのネームでストーリーを作ってもらい、それを元にコンテを切っていった」と説明し、「10年後、こんな豪華なメンツが集まっていただなんて!と思われるようになりたいなって思っています」とも話した。

 最後に安済さんが「詩音ちゃんがいなくて完全体ではなかったので、またみんなそろって、ここで生配信ができたらなと思います。次はワイハだ! またのご来店、お待ちしてます!」と話していた。

 「リコリス・リコイル」は、「ソードアート・オンライン」「WORKING!!」シリーズなどでキャラクターデザイン、総作画監督を担当した足立さんが監督を務めたオリジナルテレビアニメ。犯罪を未然に防ぐ秘密組織DA(Direct Attack)のエージェントの少女(リコリス)の活躍が描かれた。テレビアニメが2022年7~9月に放送され、ノベライズやコミカライズ、舞台なども展開されている。新作アニメが制作されることも発表されている。

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