薬屋のひとりごと:OPは「見せすぎ!?」 大塚剛央&小西克幸がテレビアニメ第2期の“謎”語る

「薬屋のひとりごと」の第2期の先行上映会に登場した大塚剛央さん(左)と小西克幸さん
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「薬屋のひとりごと」の第2期の先行上映会に登場した大塚剛央さん(左)と小西克幸さん

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期の先行上映会が1月5日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、壬氏役の大塚剛央さん、高順役の小西克幸さんが登場した。この日は第2期の第1、2話に加え、オープニング(OP)、エンディング(ED)映像がお披露目された。音楽ユニット「YOASOBI」のメンバーとしても活躍する幾田りらさんがOPテーマ「百花繚乱」を担当することも話題のOP映像について、大塚さんは「何度も一コマ一コマ見ました」、小西さんは「いろいろなものを見せすぎじゃないですか!?」と話し、さまざまな“謎”のヒントがちりばめられていることを匂わせた。

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 この日は、シンガー・ソングライターの平井大さんが、EDテーマ「幸せのレシピ」を担当することも発表された。ED映像が話題になると、小西さんは「切なえ!」、大塚さんは「先を見ていただくと感じ方も変わってくるかもしれませんね」と語った。

 第2期は、さまざま事件が交差し、やがて国を揺るがすほどの大事件につながっていく。鍵を握るのは壬氏のようで、謎に包まれた壬氏の正体、猫猫との出会いによって変化していく壬氏の思いが注目される。小西さんは「第1期から引き継がれているものがあって、これってこうなの!ともなります。第1期を見返していただけるとうれしいです」とコメント。

 大塚さんは「いろいろなキャラクターのいろいろな側面が見られます。最後まで楽しんでいただければ」と呼びかけた。上映会に登壇予定だった猫猫役の悠木碧さんはインフルエンザのため、欠席した。

 「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。原作のシリーズ累計発行部数は3800万部以上。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。

 テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月~2024年3月に放送された。第2期が、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で1月10日から毎週金曜午後11時に連続2クールで放送される。

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