青のミブロ:テレビアニメ「菊千代護衛編」突入 “菊千代”徳川家茂との出会い 追加キャストに稲田徹、上村祐翔

「青のミブロ」の一場面(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会
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「青のミブロ」の一場面(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会

 サッカーマンガ「DAYS」で知られる安田剛士さんの新選組を題材にしたマンガが原作のテレビアニメ「青のミブロ」が、12月21日放送の第10話から「菊千代護衛編」に突入することが分かった。「菊千代護衛編」では、におたちが敵に追われる少年・菊千代と出会う。無邪気な笑みをみせる彼の本当の姿は、将軍・徳川家茂。菊千代の命を守るためミブロたちは新たな敵たちに立ち向かうことになる。声優の緒方恵美さんが菊千代を演じる。

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 追加キャストとして、稲田徹さん、上村祐翔さんが出演することも発表された。「菊千代護衛編」から登場するキャラクターを演じ、稲田さんは長い刀を軽々と扱う剣豪・京八直純役、上村さんはバラの模様の着物を艶やかに着こなす青年・彩芽役として出演する。

 「青のミブロ」と同じ枠で放送された「め組の大吾 救国のオレンジ」では山上恭介、「僕のヒーローアカデミア」ではエンデヴァーを演じる稲田さんは「この時間帯のアニメではずっとヒーローや人助けをする役を演じてきましたが、今作で演じる役は、誰かが幸せに生きられる世の中の実現のために剣を振るう男。真っすぐで魅力的なやつです」と話している。上村さんは「一言では言い表せない彼のミステリアスな雰囲気を大切に、力を抜いて演じることを心掛けました。彩芽の登場をお楽しみに!」とコメントを寄せている。

 「青のミブロ」は、2021年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中。幕末の京都を舞台に、新撰組の生き様を描く。素直で優しく家族思いだが、心の奥で正義を燃やす少年・ちりぬにおが、嫌われ者の浪士集団・壬生浪の土方歳三、沖田総司と出会う……というストーリー。

 アニメは、「100万の命の上に俺は立っている」などの羽原久美子さんが監督を務め、MAHO FILMが制作する。読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。連続2クール放送。

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