1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回（11月23～29日）は、佐々木希さんが、2025年1月14日にスタートするTBSの連続ドラマ「地獄の果てまで連れていく」で主演を務める話題、「King ＆ Prince」の永瀬廉さんがカンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」（火曜午後11時）枠で2025年1月7日から放送される連続ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」に主演、ヒロインの花倉まどかを山下美月さんが演じることが話題になった。前後編で取り上げる。

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　元AKB48で俳優、モデルの篠田麻里子さんが、竜星涼さんと八木莉可子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」（日本テレビ系、土曜午後10時）に、特殊詐欺組織“幻獣”の敵対組織“九頭龍”からの刺客、信濃役で出演していることが11月24日、明らかになった。篠田さんは「信濃の様々な感情から生まれる劣等感、執着心。そして、認められたい、誰かの役に立ちたいという考え。彼女の中での正義を作る役作りをしました」と話している。

　芳根京子さんが2025年1月期のTBS系連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます！」（火曜午後10時）で主演を務めることが24日、明らかになった。芳根さんが演じるのは医師1年目のイマドキ研修医で、「表参道高校合唱部！」以来約10年ぶりのTBSドラマ主演となる。芳根さんが演じる主人公・若月まどかは医師1年目の研修医。令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う物語。

　「King ＆ Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」が、カンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」（火曜午後11時）枠で2025年1月7日から放送されることが25日、発表された。大手アパレルメーカーの会長の孫として、甘やかされ自由奔放に生きてきた天堂昴（永瀬さん）が、真逆の環境で生まれ育った“ド庶民女子”と同僚となって子供服作りに取り組み、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。ヒロインの花倉まどかを山下美月さんが演じる。永瀬さんと山下さんは初共演。落ち着いた役柄を演じるイメージの強い永瀬さんだが、今作でコメディー調のラブストーリーに初挑戦する。

　重厚な社会派ドラマなど話題作を生み出してきたWOWOWと、映像史に残る名作時代劇を生み出してきた松竹・松竹京都撮影所がタッグを組み、初の完全オリジナル大型企画「連続ドラマW　I, KILL」を製作することが25日、明らかになった。2025年にWOWOWで放送・配信予定。舞台は、関ヶ原の合戦から30年後。平和を取り戻しつつあった日本に人を襲い、食らう化け物「群凶（Gun-kyou）」が現れ、これに立ち向かう一人の女性と、全てを失い絶望しながらも旅を続ける一人の男を中心に「生きる」をテーマにした物語。気鋭のクリエイターと伝統の松竹京都撮影所の一流職人スタッフがコラボレーションした“歴史スペクタクル×京都発の本格サバイバルスリラー”となる。

　板垣李光人さんと、「Hey！ Say！ JUMP」の中島裕翔さんが、2025年1月期の連続ドラマ「秘密～THE TOP SECRET～」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）でダブル主演を務めることが26日、明らかになった。2人は初共演で、板垣さんがゴールデン帯の地上波連ドラで主演を務めるのは初めて。中島さんは、カンテレのドラマ初主演で、初の一人二役に挑戦する。ドラマは、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に室長の薪剛（板垣さん）と、新米捜査員の青木一行（中島さん）のバディーが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。中島さんは、薪の大学時代からの親友で第九の同僚、鈴木克洋役も演じる。

　女性ボーカルユニット「Little Glee Monster」のミカさんが、NHKの「ドラマ10」枠（総合、火曜午後10時）で放送中の連続ドラマ「宙わたる教室」第8話（26日放送）に出演し、俳優デビューを果たした。ミカさんは、岳人（小林虎之介さん）と同じく発達性ディスレクシアの学習支援センター「LDプラザ」に通う女子高生、ゆりなを演じた。ミカさんは「今回初めて俳優というお仕事のお話をいただいたときは本当にびっくりしましたが、新しいことにチャレンジできるといううれしい気持ちでいっぱいでした」と振り返った。

　足立梨花さんが、テレビ東京で2025年1月7日にスタートする連続ドラマ「マイ・ワンナイト・ルール」（火曜深夜0時半）で主演を務めることが26日、分かった。昨年6月、手話パフォーマンスグループ「HANDSIGN（ハンドサイン）」のTATSUさんとの結婚を発表した足立さんは、結婚後初のドラマ主演となる。ドラマは、なかおもとこさん作の同名マンガが原作。性欲に悩む33歳の会社員、成海綾（足立さん）が、後悔しないように「マイルール」を作った上で、ワンナイトラブを「実践」していくラブコメディー。

　佐々木希さんが、2025年1月14日にスタートするTBSの連続ドラマ「地獄の果てまで連れていく」（火曜午後11時56分、一部地域を除く）で主演を務めることが26日、明らかになった。佐々木さんがTBSドラマに主演するのは初めて。家族を殺した女に復讐するため、整形して近づく主人公・橘紗智子を演じる。紗智子の敵となる“モンスター女”花井麗奈役で、渋谷凪咲さんが出演することも発表された。佐々木さんは「今まで演じたことがない役どころで、最後の最後までどうなるか分からないハラハラドキドキするような台本にすごくやりがいを感じて、オファーを受けました」と語った。

　磯村勇斗さんが、広瀬すずさん主演で2025年1月にスタートする連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」（TBS系、金曜午後10時）に出演することが26日、明らかになった。磯村さんは、同枠で今年1月期に放送され、話題となった「不適切にもほどがある！」以来のTBSドラマ出演となる。ドラマは、冤罪事件に巻き込まれた親子の“愛と運命”が交錯するヒューマンクライムサスペンス。磯村さんが演じるのは、週刊誌「週刊ジダイ」の記者、神井孝役。神井は、元警察官の山下春生（リリー・フランキーさん）が殺害された事件直後に彼の娘の心麦（広瀬さん）の前に現れ、彼女の身辺を執拗に探る。強引な取材手法で真相を追い求める一方、心麦の運命に深く関わる重要なキャラクターだ。