映画興行成績:「室井慎次 敗れざる者」2週連続首位 「ジョーカー」続編も2位キープ 「ボルテスV レガシー」など新作3本

「室井慎次 敗れざる者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
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「室井慎次 敗れざる者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

 10月21日に発表された18~20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画2部作の前編「室井慎次 敗れざる者」(本広克行監督)が2週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約14万2000人、興行収入が約2億200万円を記録。累計では、動員が61万3000人、興行収入が8億5700万円を突破した。

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 2位も前週と変わらず、「ジョーカー」の続編「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(トッド・フィリップス監督)がランクイン。週末3日間で動員が約9万8000人、興行収入が約1億6100万円を記録。累計では、動員が45万5000人、興行収入が7億3500万円を突破した。

 公開から9週目を迎えた「ラストマイル」(塚原あゆ子監督)は、週末3日間で動員が約5万3500人、興行収入が約7900万円を記録し、3位をキープ。累計では、動員が384万人、興行収入が54億9000万円を突破した。

 初登場作品では、堂本剛さんが約27年ぶりに映画単独主演を務めた「まる」(荻上直子監督)が4位にランクイン。スリラー映画「ソウ」シリーズの第10作「ソウX」(ケビン・グルタート監督)が6位、1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「ボルテスV レガシー」(マーク・A・レイエス・V監督)が9位スタートを切った。

 1位 室井慎次 敗れざる者
 2位 ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
 3位 ラストマイル
 4位 まる
 5位 侍タイムスリッパー
 6位 ソウX
 7位 シビル・ウォー アメリカ最後の日
 8位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版
 9位 ボルテスV レガシー
 10位 JUNG KOOK:I AM STILL

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