海のはじまり：「お前、いなかったもんな」　“津野”池松壮亮のセリフが話題に　「それを夏に言うのは違う」（ネタバレあり）

　人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」（月曜午後9時）第11話が9月16日に放送された。津野晴明（池松壮亮さん）が月岡夏（目黒さん）に伝えた言葉について、SNSで話題になった。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　海（泉谷星奈ちゃん）が姿を消してしまい、夏は大慌てで捜していた。津野に連絡すると、海が図書館にいることを知った夏。海の“家出”とは知らなかった津野から「すみません、（海が）『送ってもらった』って言うから、信じちゃって」と言われると、夏は「いやいいんです、いるなら」と伝えるのだった。

　その後、図書館まで迎えに行った夏。ところが、すでに朱音（大竹しのぶさん）が迎えに来ており、海の姿はなかった。

　朱音の家へ行こうとする夏に、「もう2人なんだから、今こそ、前みたいに、水季（古川琴音さん）、水季ってうるさくていいんですよ」と伝えた津野。「海ちゃん、『いる』『いない』の話してないですよ。わかります？　『いる』とか『いない』って話してるの、月岡さんだけです。『いた』とか『いなくなった』って話してるんです」と続ける。

　さらに、津野は「わかんないですよね。南雲さんがいたときも、いなくなったときも、お前、いなかったもんな。……すみません、『お前』とか言って。あっ、海ちゃんが自分で『おばあちゃんち行きたい』って。『月岡さんが迎えに来る』って言ったんですけど」と夏に告げる様子が描かれた。

　SNSでは、「『お前いなかったもんな』それ夏くんのせいではない」「津野の気持ちも分かるけど、それを夏に言うのは違うと思うな。大学生の夏は、出来ることは全部やってたと思う」「あたしが海ちゃんや津野くんにちゃんと経緯を分かりやすく説明してあげたい」「一方的に別れを告げられて、子供産んだことも、病気も何も知らされてなくて『お前いなかったもんな』って責められるのさすがに筋が通ってなすぎるだろ」といった感想が書き込まれていた。