ゴールドウーマン:小雪×鈴木保奈美が初共演 銀行の女性総合職が巨悪に立ち向かう 2016年放送のSPドラマをTVerで配信

小雪さんが主演、鈴木保奈美さんも出演した2016年放送のスペシャルドラマ「ゴールドウーマン」(テレビ朝日系)
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小雪さんが主演、鈴木保奈美さんも出演した2016年放送のスペシャルドラマ「ゴールドウーマン」(テレビ朝日系)

 俳優の小雪さんが銀行の総合職の女性役で主演し、巨大組織の悪事に立ち向かう姿を描いた、2016年5月にテレビ朝日系で放送されたスペシャルドラマゴールドウーマン」がTVerで配信中だ。先輩を演じた鈴木保奈美さんとは今作が初共演。小雪さんが7月25日にスタートする同局の松下奈緒さんの主演ドラマ「スカイキャッスル」(木曜午後9時)に出演することを記念したもので、TVerでは初配信となる。

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 「ゴールドウーマン」は、「第5回日経小説大賞」を受賞した芦崎笙さんの小説「スコールの夜」(日本経済新聞出版社)が原作で、舞台を2016年に設定した。

 帝都銀行に勤める女性総合職・吉沢環(小雪さん)は死に物狂いでキャリアを積み、銀行の参謀本部ともいえる、総合企画部関連事業室の室長に抜擢(ばってき)された。そこで新頭取・甲斐田剛彦(寺泉憲さん)から、子会社「帝都事務サービス」の解体と200人に及ぶ社員のリストラを命じられる。

 帝都事務サービスの累積赤字はここ数年悪化する一方で、就任1年目での赤字決算は避けたいという甲斐田の強い意思による勅令だった。環をこのポストに推薦してくれた女性総合職の先輩、矢島舞(鈴木さん)の手前、失敗はできない。

 環は部下の斉田勉(駿河太郎さん)を伴って帝都事務サービスに乗り込む。壮絶な逆風が吹き荒れる中、環は、この清算劇に隠された衝撃の真実にたどりつく。苦悩の果て、環は派閥争いに終始する男たちに、ある挑戦状をたたきつける……。

TVerでは、「スカイキャッスル」がスタートする7月25日まで配信。

 「スカイキャッスル」は、韓国のヒットドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~19年)のリメークで、松下さん、小雪さんのほか、木村文乃さん、比嘉愛未さん、高橋メアリージュンさんも出演。高級住宅街で暮らすセレブ妻たちの“ドロ沼バトル”を描く。小雪さん演じる九条彩香は、ケタ外れの報酬を受け取り、子供たちを志望校に合格させる敏腕受験コーディネーター。志望校に合格させるためには手段を選ばない冷徹さを持つ役どころだ。

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