海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
テレビ朝日と東映による“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)に、原田左之助役で出演中の柊太朗さん、斎藤一役の庄司浩平さん、沖田総司役の藤岡真威人さんにインタビュー。すご腕の剣客役に、どのように向き合っているのか話を聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
藤岡さん:新選組で、一番好きなのが沖田なんです! なので、お話をいただいたときはびっくりしつつ、とてもうれしかったです。これまでいろいろな方が演じてきた沖田を、自分がどこまで表現できるのかワクワクした気持ちもありました。
柊太朗さん:さまざまな人が演じてきた人物で、快活で豪快というイメージなのですが、今回の作品でもそんな左之助像を踏襲したキャラクターになっているので、自分なりの左之助をお見せできるように頑張りたいな、と。あと自分自身、明るい性格の役をやるのが始めてだったので、豪快な男ですが丁寧に演じることを心掛けています。
庄司さん:歴史が好きなこともあって、斎藤一のことはかねてより知っていたのですが、スパイ活動を行ったり、戊辰戦争での行動とかもほかの隊士とは少し違うスタンスというか、すごく自分の忠義に素直な方だなって思いました。そんな“芯の真っすぐさ”を表現できたらいいなと思いました。
柊太朗さん:左之助は刀ではなく槍(やり)を扱うのですが、槍が2メートル30センチぐらいあって。それを扱うにはあまりにも体格がなかったので、まずは食事量を増やして、筋トレしようと。撮影前よりも5キロぐらい太ったのですが、筋肉も増えたので、今は槍も軽く振れるようになりました。
庄司さん:それぞれのキャラクターごとに剣の振り方なども違うので、殺陣の稽古(けいこ)もアクション監督に、キャラクターに合った稽古をつけていただいて。役を意識した稽古ができたのは、役作りの意味でも大きかったです。
藤岡さん:沖田は剣の天才なので、ほかの人たちとの違いを明確に表現しなければいけなくて、アクション監督と相談し、挙動一つ一つがつながっている“流れるような太刀筋”を意識しています。
また、父(藤岡弘、さん)が武道家として真剣を扱っているのですが、今回沖田役を演じるにあたり、剣について教えてもらったんです。聞くと、真剣はただ力で振り下ろすだけじゃ斬ることはできなくて、遠心力を使ってすべての動きがつながっているような振り方じゃないとダメだと。その話を聞いて、“流れるような太刀筋”というのは、役のアプローチとして間違っていなかったんだ!と自信を持てました。
庄司さん:壬生浪士組の団結力や、浪士たちが「新選組」になっていく過程が描かれているので、楽しみにしていてください。
柊太朗さん:これから大きな出来事も起こって、僕たち3人のカッコいいシーンも出てくると思うので、注目してほしいです!
マンガやアニメが人気の「ドラえもん」の公式マガジン「ドラえもんライフ2025冬号~あいみょんセレクション~」(小学館)が12月27日に発売された。劇場版最新作「映画ドラえもん の…
マンガやアニメが人気の「ゲッターロボ」の50周年を記念した原画展「永井 豪×石川 賢 50周年記念原画展 『変形!進化!ゲッターロボ』」が2025年1月18日~2月11日にギャラ…
集英社の少女マンガ誌「りぼん」が、2025年8月に創刊70周年を迎える。アニバーサリーイヤーを記念し、12月27日発売の2月号に特別付録として「りぼん2025スケジュールブックs…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」に登場する鬼殺隊最高位の剣士たち“柱”にフォーカスした大規模展覧会「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無…