ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる浅野いにおさんのマンガが原作の劇場版アニメ2部作「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(デデデデ)」の舞台あいさつが4月4日、 新宿バルト9(東京都新宿区)で行われ、大葉圭太役の入野自由さん、小比類巻健一役の内山昂輝さんが登場した。イベントでは後章のキャッチフレーズ「君は僕の絶対だから」にちなみ、入野さん、内山さんが自身の“絶対”の存在を明かした。
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入野さん、内山さんは、自身の“絶対”の存在をフリップに書いて発表。内山さんが「ともだち」と書くと、すかさず入野さんから「え? ウソじゃん! それウソじゃん! 書いている時、半笑いだったからね!」とツッコミが入った。内山さんは「本当です! 社会人としてビジネス生活を続ける中で、やっぱり友達だなと思う。利害関係のない人間関係ということです。そういう関係って年々大事だなと思うから」と語った。
一方、入野さんは“絶対”の存在を「自分」と発表。入野さんは「自分しか信じられない!」と冗談めかしつつ、「何をやるにも結局は自分というところに収まる。結果を出さなければいけないのは自分。もちろん僕を応援してくれる人も大切だけれど、僕と一緒に作品を作ろう、仕事をしようと思ってもらうためには絶対に自分が自分でいなければいけないから」と説明した。さらに「これは内山さんみたいにウソではありません」と、内山さんをいじり、イベントを盛り上げた。
同作で入野さんは、母艦の襲来により行方不明となったアイドルと同じ姿をしている謎の少年・大葉圭太を演じ、「高校生という年齢を意識してしまうと、自分の中の変なスイッチが入ってしまう気がしたので、そこは意識せずマイクの前で微調整した」と収録を振り返った。収録中には憧れという浅野さんに対面できたといい、「ただのファンになった」と照れながらもうれしそうだった。
サブカル好きな男子高校生・小比類巻健一を演じた内山さんは、キャラクターを演じるにあたり、闇落ちする設定を生かすためにギャップを意識したという。しかし、闇落ちしすぎたトーンで演じてしまい、監督から「闇落ちし過ぎ!」と指摘されたと明かし、笑いを誘った。
大葉圭太、小比類巻健一が活躍する後章は、5月24日に公開される。見どころを聞かれた入野さんは「後章は“ただじゃすまねえぞ”という感じがします。いろいろと隠し持っています! それしか言えない! とにかくすごいです!」とコメント。内山さんは、前章でちりばめられた伏線がすべて回収されると予告しつつ、原作未読の人を含め誰でも楽しめる作品であることをアピールしていた。
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2014~22年に連載されたマンガ。突如“侵略者”と呼ばれる存在に脅かされることとなった世界を舞台に、女子高生・小山門出と友人たちの少し変わった“日常”が描かれた。
アニメは、「ぼくらのよあけ」などの黒川智之さんが監督を務め、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のシリーズ構成、「聲の形(こえのかたち)」の脚本などで知られる吉田玲子さんがシリーズ構成・脚本を手がける。オリジナルアニメ「地球外少年少女」のProduction +h.が制作する。音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikuraさんとしても活動する幾田りらさんが小山門出、歌手のあのさんが中川凰蘭をそれぞれ演じる。幾田さん、あのさんは同作の主題歌も担当する。前章は3月22日に公開された。
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