アイドルグループ「日向坂46」のデビュー5周年を記念した公式ブック「H46MODE vol.1」(光文社)が3月19日に発売されたことを記念して、キャプテンの佐々木久美さんにインタビュー。同ブックの見どころや、自身の夢、グループの新体制についてなど話を聞いた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
メンバー一人一人が希望したシチュエーションで撮影していただいた写真などがあって、ここだけでしか見られないような写真がたくさんありました! いろいろなアンケート企画もやっていただいて、私も知らないような情報もあって、メンバーの新たな一面を知ることができました。見応えも、読み応えもある一冊になっています!
そうですね……私は結構心に秘めていることをあまり言わないタイプなのですが、いろいろなメンバーが秘めていた情報が明らかになっていて、面白いなって(笑い)。改めて一人一人のプロフィルページなどもあるので、かゆいところに手が届く一冊だと思います。
はい! 対談企画は横浜で撮影させていただきました。よくご飯に行ったり、遊びに行く3人なのですが、すごく自然体に撮っていただいて……! お天気も良くて、何より撮影自体が楽しすぎたので、めちゃくちゃ“素”の表情が出ているなって思います。普段の私たちを現しているような写真になっています!
昔からラジオを聴くことが大好きで、携わるお仕事をやってみたかったのですが、あまり言ってこなかったんです……。口に出す勇気がなかなか出なかったのですが、影山優佳や齊藤京子とか、口に出した夢をかなえていったメンバーをそばで見ていて、ちゃんと言葉にしないと伝わるものも伝わらないと最近ようやく実感できたので、自分も夢を口に出してみようって、ここに書かせていただきました。
全く聞いていませんでしたが、ただなんとなく“そうなのかなぁ”と感じてはいました。でも、私は「卒業するの?」とかを聞くことは野暮(やぼ)かなと思っていて。たくさん考えて決めたであろう本人の決断を尊重して背中を押してあげたいですし、「最後まで日向坂46にいて良かった!」と思ってもらえるように力添えするのが私の役目だと考えています。
これまでとは違う風が吹くと思いますが、私は、それがグループにとって絶対にプラスになると信じています。キャプテンとしての目標を話すと、全国のいろいろなところでライブをしたいですし、もう一度東京ドームにメンバー全員で立ちたい。その目標に向かって進んでいけるよう、どんな時も、皆のことをしっかりと支えていきたいです。
そうですね、やっぱり皆でまた東京ドームのステージに立ちたいので。
「ひな誕祭」は“私たちらしさ”が一番出せるライブだと思っていて、“おひさま”(日向坂46ファンの愛称)の皆さんに、昨年以上に楽しんでいただいて、ハッピーになってもらえるように、そんなライブを目指して頑張ります!
「H46MODE vol.1」は全メンバーの撮り下ろしたカットやインタビューのほか、同期対談企画や、前身グループ「けやき坂46」時代を含めた全楽曲特集、メンバーをアンケートで深掘りした企画などを収録。A4判、148ページ。価格は2420円。