ポツンと一軒家:岡山県の山中で夫婦二人暮らしの自治会長 飯豊まりえが胸熱の展開に 「私もこれまで以上に故郷を大事にしたくなりました」

3月24日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABC提供
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3月24日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABC提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。3月24日の放送では、捜索隊は岡山県の山中を訪れ、かつて道案内をしてくれた男性と偶然に再会。今度は、先祖が平家の落人と伝えられる一軒家を案内してもらう。

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 今回のゲストは俳優の滝沢沙織さんと、3度目のゲスト出演となるモデルで俳優の飯豊まりえさん。

 捜索隊は、岡山県のほぼ中央部の山の中、森をくり抜いたような敷地で一軒家を発見。大きな白い屋根の建物と黒い屋根の建物が確認できる。滝沢さんは「白い屋根の建物は、かなり大きいですよね。何かの作業場ではないでしょうか?」と語ると、飯豊さんは「宿のようにも見えますよね。大家族で経営している旅館かもしれないですね」と想像を巡らせていく。

 周囲を山に囲まれた川沿いの道を行く捜索隊。道を歩いていた男性に衛星写真を確認してもらうと、既に空き家になっているという。いきなり残念な結果になってしまうが、その男性は「別の山奥の集落の先にポツンと一軒家がある」と教えてくれた。

 6キロほど離れた先の集落に情報通の主人がいる商店があるので、そこで話を聞けば分かるという。捜索隊がその商店にいた78歳の店主に話を聞くと、6年ほど前にも捜索隊から声をかけられたことがあるという(2018年5月27日放送)。今回、以前案内をした一軒家とは別に、自治会長(73)が住む“ポツンと一軒家”を紹介してもらうことになった。案内されたのは立派な日本家屋。70年ほど前までは7軒ある集落だったが、現在は自治会⻑夫婦だけがこの地で暮らしているという。

 「詳しいことは分かりませんが、平家の落人が先祖と言われているそうです」と語る自治会長は、「生まれ育った故郷を守る」という思いを胸に暮らしていると語る。

 スタジオでは、滝沢さんは「田舎暮らしはやってみたいなって思っています……あまりにもポツン過ぎると無理ですが(笑い)、ライトなポツン暮らしなら!」と興味津々の様子でVTRに見入った。

 飯豊さんは「この番組が大好きで、ポツン暮らしが大変なことも分かってきましたが、自給自足の生活って充実していてすてきだなと思います」と語り、VTRに登場した自治会長夫婦の姿に「私もこれまで以上に故郷を大事にしたくなりました」と感動していた。

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