1年で最も活躍した声優に贈られる「第18回 声優アワード」の授賞式が3月9日、文化放送メディアプラスホール(東京都港区)で行われ、功労賞を受賞した古川登志夫さんが登場した。「ドラゴンボール」シリーズのピッコロ役としても知られる古川さんは、3月1日に急性硬膜下血腫のため死去した同作の原作者・鳥山明さん、3月4日に亡くなった「ちびまる子ちゃん」のまる子役などで知られる声優のTARAKOさんをしのび、「今、日本のポップカルチャーが世界的に高い評価を得ています。声優の地位、コンテンツの価値をここまで世界的に高めてくださった功労者の2人に、改めて哀悼の意と感謝を込めてあいさつさせていただきます」と思いを語った。
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「赤毛のアン」のアン・シャーリー役、「愛の若草物語」のジョセフィン・マーチ役などで知られる山田栄子さんも功労賞に選ばれた。
声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、文化放送、小学館集英社プロダクションが共催。MVS(Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優)以外の14部門は実行委員会、選考委員会が選考した。第18回は、2022年10月1日~2023年9月30日に放送、配信、発表された作品に出演した声優が対象。
前回の第17回から、多様性の尊重、ジェンダーフリーに鑑み、それまで男女別だった主演、助演、新人の3部門をそれぞれ統合し、主演声優賞、助演声優賞、新人声優賞と名称が変更された。今回から、富山敬賞と高橋和枝賞も統合され、富山敬・高橋和枝賞と名称を変更した。
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