突風とビート:「君に届け」椎名軽穂の18年ぶり新作連載 少女マンガの新境地に挑戦 「別冊マーガレット」に

3月13日発売の「別冊マーガレット」4月号でスタートする椎名軽穂さんの新連載「突風とビート」の予告カット(C)椎名軽穂/集英社
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3月13日発売の「別冊マーガレット」4月号でスタートする椎名軽穂さんの新連載「突風とビート」の予告カット(C)椎名軽穂/集英社

 アニメ化、実写化されたマンガ「君に届け」で知られる椎名軽穂さんの新連載「突風とビート」が、3月13日発売の「別冊マーガレット」(集英社)4月号でスタートすることが分かった。椎名さんは同誌で「君に届け」を2006~17年に連載し、2018~22年に同作の番外編を連作として発表。椎名さんが新作の連載をスタートするのは、約18年ぶりとなる。2月13日発売の同誌3月号で発表され、予告カットが公開された。

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 新作のテーマは「“浮遊感”ラブコメディ-」で、椎名さんの出身地である北海道が舞台となる。海沿いの小さな街で、非日常を日常として生きる謎の多い女子高校生・ニケは、授業にほとんど顔を出さない男子・根本(ネモ)との再会をきっかけに、忘れてしまった自分を探す謎に満ちた旅をはじめることになる。

 椎名さんは、新作の執筆に際し、制作環境をデジタルに一新したという。北海道での現地取材を重ね、少女マンガの新境地に挑戦する意欲作となっている。

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