アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(ガンプラW杯)」の第11回「ガンプラビルダーズワールドカップ 11thトーナメント」の日本大会が11月18日、ガンダムベース東京(東京都江東区)で開催され、21歳以上のOVER-21コースで、morish/もりっシュさんの「RIGGING 艤装」が優勝し、日本代表に選ばれた。優勝作は「HG 1/144 スタークジェガン」「HG 1/144 ナラティブガンダム A装備」「HG 1/144 メッサーラ」などを使用し、重武装のスタークジェガンを制作した。制作期間は約1カ月。
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「量産機が好き」というmorish/もりっシュさんは、スタークジェガンにサイコフレームを移植するという設定で制作し、重装備ではあるがバランスを重視したという。
GBWCは、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会で、2011年に始まった。今年は、前回同様に14歳以下のU-14コース、15歳以上、20歳以下のU-20コース、21歳以上のOVER-21コースがあり、川口名人ことバンダイスピリッツの川口克己さんらが審査した。
日本大会のU-20コースは、19歳のkoseiさんの「Valiant」、U-14コースは、小島柚紀さんの「カミーユ 宇宙へ…」が優勝した。
コンテストは、日本のほか、中国内地、韓国、台湾、香港特別行政区、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、米国、カナダ、ヨーロッパ&中東、英国の16の国と地域で開催。各エリア、地域大会を順次開催し、代表を選出する。各代表が12月16日に開催される世界大会決勝戦で激突する。
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