アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のシリーズ構成、「聲の形（こえのかたち）」の脚本などで知られる吉田玲子さんのオリジナル小説「草原の輝き」が、京都アニメーションのライトノベルレーベル「KAエスマ文庫」から11月22日に発売されることが分かった。吉田さんがオリジナル小説を書き下ろすのは初めて。「けいおん！」などで知られる堀口悠紀子さんがキャラクターデザインを担当することも発表された。堀口さんが主人公の多生（たお）・コンスタブルを描いたカバーイラスト、キャラクタービジュアルも公開された。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「草原の輝き」のテーマは「花を育てるように、自分自身を育てていく少年たちの物語」。母の再婚によってできた新しい家族になじめずにいた多生は、そこから逃げるためにパブリックスクール・ウィンロウスクールへ入学する……というストーリー。

　「フルメタル・パニック」などの賀東招二さんの新作「MOON FIGHTERS！」も同レーベルから同時発売される。